【E233系】JR東日本車 ..
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640:545
06/09/18 20:57:14 jueP+LzU
論点は、「VVVF車は、起動時に電気バカ食いなのか否か」なんだけどね。

RMSは>633の説明でもだいたい合ってるが、元々は交流の電圧・電流を直流のそれと同等に平易に扱う為に持ちられる。
純抵抗に対する供給電力って切り口で言うと、RMS値と直流のそれが等しくなる。
交流の電圧・電流で何も説明無しで出てくる値は、このRMS値。

架線電圧計を観察していると、抵抗制御車の全界磁段では概ねこんな感じになる。
・起動時に、グッと電圧が下がる。
・制御段が進むに従い、小刻みに変動する。ただし全体としては大きな動きが無い。
・直並列切替の衝動に呼応するように、もう1段グッと電圧が下がる。
・制御段が進むに従い、小刻みに変動する。ただし全体としては大きな動きが無い。
あ、界磁チョッパや界磁添加励磁制御も動揺ね。

電機子チョッパやインバータでは、定格速度辺りまで概ねこんな感じ。
・起動時に1段電圧が下がる。
・速度と桃に、ジリジリと電圧が下がる。
架線電圧の落ち方って言うのは、付加電流の加減を端的に表す。
実際には変電所が出力切り替えしたり、移動して変電所が変わったり、付近の電車の影響も受けるから、単純な動きにならないかもしれないけどね。
仮に「VVVF車は起動時に電気バカ食い」だとすれば、架線電圧計の動きはどのように説明されるのか?

だから俺は、「VVVF車は起動時に電気バカ食い」ってのはつまらない都市伝説だと断言するよ。
とりあえず俺が言いたいことはこれでお仕舞い。

騒がせて済まなかったな>ALL





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