【文化】ジャポニスム ..
83:日出づる処の名無し
09/03/09 21:29:10 uoqDwmiB
>>79
後の価値観で前時代のものに価値や意味をつけるなんてよくあることだと思うけど。
ja.wikipedia.org/wiki/穢れ
ウィキペディアによると、穢れという観念が日本に流入ってきたのは平安時代だそうだ。
これが本当に正しいかはわからない。
けど、桓武天皇は庭前で鷹に餌をやっていたそうだ。鷹への餌は生肉。
前庭は神祭を行う場所でもあるので、後の時代の様な死の穢れの規定はまだ完成していなかったと思われる。
それで、桓武天皇の少し前の時代に書かれた『古事記』のイザナギが黄泉の国から帰ってくるところ。
この時代には現在の様な死の穢れなんてなかったはず。
でも、現在の死の穢れの規定に沿って読むことができる。
ああ、イザナギは黄泉の国の死の穢れを禊で祓ってるんだな、と。
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