善吉「お前はワンダーツギハ……」　次葉「覚えてて頂き光栄です！」

善吉「お前はワンダーツギハ……」　次葉「覚えてて頂き光栄です！」 at NEWS4VIP

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/09 21:00:51.34 cvpY5oFp0
善吉「悪いなワンダーツギハ、今日はもう帰る予定なんだが」

次葉「はいっ！授業後からずっとお待ちしておりました！」

善吉「いや人の話聞けよ、つか何で俺を待ってたんだ？」

次葉「決まってるじゃないですか、デートのお誘いです」

善吉「……すまん、本当の目的は何なんだ」

次葉「……流石は人吉さん、伊達に生徒会庶務をやってませんね」

善吉「そういうのいいからさっさと話せ、何が目的だ」

次葉「少々人に聞かれると不味い内容ですので、では……少し耳を寄せてください」

次葉「……実はですね、ここだけの話なのですが人吉さん」

次葉「これから私と一緒に付いてきて頂き、魔法少女の全てを見てもらいたいのです
　　　もっとも確実に魔界の大帝王ワルゴールドの手先と出会うという保障はありません
　　　けれど魔界の悪魔達は常に人々を惑わし脅かそうと既に人間界へと潜りこんでいます
　　　特に夕暮れ時から夜にかけては、彼らが人間界での工作活動を可能性が高いのです
　　　悪魔といえども見かけは普通の人間に化けていますから一般の方々で視認できます
　　　人吉さん自体には何もしていただかなくても結構です、今回は見学だと思ってください
　　　まぁ怖いでしょうが安心してください。私が命にかえても人吉さんのことを守りますから
　　　それで私の目的ですがあなた自身に才能があると思って今回お誘いさせて頂きました
　　　天界に選ばれし戦士である私といえども本来の力が無い状態ではつらい現状なんです
　　　もし人吉さんも天界に選ばれた戦士の才能があれば助けていただきたいと思ってます

次葉「という訳なんです」

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