【印税】作曲家の年収 ..
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60:名無しサンプリング@48kHz
11/01/29 01:31:14 3kvsiOK3
コンペのオファーは、フリーの作家を除いて基本的に『作家事務所』に流れる。
作家事務所は、所属している作家にそのコンペの情報を伝え、
作家はそれを受けて楽曲を作り事務所に提出、事務所はそれを取りまとめて
レコード会社などコンペの元締めに提出する、というのが『コンペ』の流れ。

フリーの作家としてやっていけるのは、事務所に頼らなくてもやっていけるコネを持っている人だけなので
ゼロから始めるあなたはまず作家事務所に入るのが最短。

事務所は星の数ほど存在するので自分でググって調べること。
ジャニーズに強いところ、アニメ・ゲームに強いところ、事務所によって色々。
好きな作曲家・編曲家がいるならば、その人がどこに所属しているのか調べるのも良い。
Wikipediaで調べると結構「○○所属」とか書いてある。

そして、過去のリリース傾向などを調べて、自分に合うと思った事務所があれば、そこにデモテープを送る。
事務所のサイトに「作家募集」や「オーディション」といった情報のページがあることも多いので、よく調べること。
送ったデモテープを先方が気に入れば、「ウチでやってみないか?」と声がかかる。

ただし、事務所から声がかかったあとに、いきなりコンペの仕事がもらえると期待しないこと。
作家事務所としても、質の低い楽曲を(コンペの元締めに)提出することはできないので
よっぽど事務所に送ったデモの段階でとんでもない才能を発揮している天才や、実績のある人でもない限りは、
新人の場合は通常は数ヶ月、人によっては年単位で、延々と曲を作っては事務所に送るという作業を求められることも多い。
まぁこのあたりは事務所によってもっと緩かったり厳しかったりで色々だが。

提出する曲の質が安定し、事務所が「こいつはプロ作家に混じって戦える」と思った時点で、初めてコンペに参加させてもらえる。
そこには誰もが「あの曲の!」と知っているような蒼々たる面々の有名な作曲家も参加しているだろうが
それを勝ち抜いて君の曲がナンバーワンとして選ばれたときに初めて『プロ作曲家』となる。


実際、そこそこの曲を作れるなら事務所から声がかかるところまでは余裕だろうが、難関はそのあとだ。
それこそ毎日寝る間を惜しんででも「作り続ける」こと。覚悟があるなら頑張りたまえ。


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