WDのHDD、テラバイト超える書込時に欠陥発覚、RAID再構築時にデータ飛びまくりサーバー業界が阿鼻叫喚 at NEWS
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20/07/08 10:40:38.46 /XgLOh4A0.net BE:422186189-PLT(12015)
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大手HDDメーカーであるWestern Digital(WD)のNAS用HDDシリーズ「WD Red」の記録方式が、モデルチェンジの際にランダムライトアクセスに不向きとされるSMR方式に表記なく変更されており、WD Redシリーズを用いたRAIDの再同期に問題が生じるケースがあるとストレージに関するニュースサイト「Blocks & Files」が報じています。
SMRはトラックを重ね合わせてデータを記録する技術で、HDD容量を増大させられる代わりにデータの書き換えが非効率であり、SMRを採用したHDDは頻繁にデータを書き換える用途には適していないとされています。SMRについては、以下の記事を読むとその仕組みがよくわかります。
ある日、ネットワーク管理者のアラン・ブラウン氏がWD製のHDD「WD40EFAX」をRAIDアレイに追加しようとしたところ、エラーが発生しHDDをRAIDアレイに追加することができなかったとのこと。NASメーカー「Synology」のフォーラムにも2019年に同様の問題が報告されていました。
ブラウン氏は問題の原因がSMRにあると推測。SMRではランダムライトアクセスに関する問題への対応として、プラッタの外周部にCMRで記録するキャッシュ領域を設け、HDDがアイドル状態時にキャッシュ領域から通常の領域へデータを書き込む仕組みを採用しています。数十GBから数百GBのデータを書き込む際は問題になりませんが、RAIDの再同期など大量のデータを書き込む場合は、キャッシュ領域からデータがあふれ、書き込みに問題が生じる場合があるとのこと。
URLリンク(gigazine.net)


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