HPのSSD、稼働32768時間で全データ喪失するバグ、復旧も不可。世界中のサーバーが次々死亡しパニック
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19/12/04 14:03:57.99 ztiKzBZr0.net BE:422186189-PLT(12015)
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Hewlett Packard Enterprise(HPE)が11月29日に公開したサポート文書によれば、同社のサーバーや
ストレージ製品に使われている特定のSAS SSDにおいて、稼働時間が32,768時間を超えると、
復旧が不可になる深刻な不具合が発生するとした。
HPEによると、SSD製造業者から特定のSAS SSDモデルのファームウェア障害についての通知を受けたという。
これらのSSDは、ProLiant、Synergy、Apollo、JBOD D3xxx/D6xxx/D8xxx、MSA、StoreVirtual 4335/3200
といった多くのHPE製サーバー/ストレージで使われている。
この問題は、「HPD8」より以前のファームウェアバージョンを使用しているSSDにおいて、32,768時間の稼働(およそ3年270日8時間)で障害が発生。
障害が発生すると、SSDのデータが喪失し、回復できなくなる。
同時に稼働を開始したSSDは、同時に障害が発生する可能性があるとしている。
32,768は16bitの整数型で負から正まで扱える範囲の最大値を1つ超える数値であり、これに関連した不具合と見られる。
HPEはこの問題を防ぐためのHPD8ファームウェアを配布しており、すぐに適用するよう呼びかけている。
適用しない場合、ユーザーは今後起こりうるエラーのリスクを受け入れることになる。
なお、リリースが遅く稼働時間が32,768時間に満たない一部モデルは、12月9日の週の配布を予定している。
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