沖タイ阿部岳「安田純平さんの戦地取材を自己責任だと言うくせに迷惑だと止める奴は家畜だ」 at NEWS
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19/10/14 09:49:07 BE:844481327-PLT +5HvWCjd0●.net
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[大弦小弦]家畜の論理

シリアの人々はかつて、秘密警察の監視下で一見平和に暮らしていた。民主化運動が泥沼の内戦に拡大した後、ジャーナリストの安田純平さん(45)は昔の方が良かったのでは、と尋ねてこう返されたという。
「飯が食えて安全だったけど、俺たちは家畜じゃない」

▼シリアで3年4カ月間拘束された安田さんが無事解放され、もうすぐ1年になる。
「拘束は自己責任。なのに助けてくれた政府を批判している」などと今も中傷がやまない

▼事実は違う。全ての証拠は政府が救出を放棄し、無策だったことを示している。
当事者である安田さんはそのことを批判しないし、自己責任も否定していない

▼自己責任を突き詰めれば、戦地取材も自由ということになる。
ところが、被害を受けるわけでもない人が「迷惑だ」と止める。
「俺も空気を読んでおとなしくしている。お前も」と言うようなもので、まさに家畜の論理である。自己も責任もない

▼家畜同士が忠誠を競い、足を引っ張り合い、足元を掘り崩していくのはご主人様には好都合だ。
放っておいても統制され、厳罰を受け入れるようになる

▼安田さんは現在、外務省にパスポート発給を拒否され、日本という柵の中に閉じ込められている。
「自由はまだ奪われたままです」。シリアの人々も日本の私たちも、もちろん家畜ではない。(阿部岳)

URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)

阿部 岳(あべ たかし)
沖縄タイムス社編集委員
1974年東京都生まれ。
上智大学外国語学部卒。97年沖縄タイムス社入社、政経部県政担当、社会部基地担当、フリーキャップなどを経て現職。
著書 国家の暴力 現場記者が見た「高江165日」の真実(朝日新聞出版)。
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