【前から疑問だったんだよね】なぜ開票していない午後8時に「当選確実」なの? 選挙の達人に聞いてみた
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1:名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!
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午後8時「当確」の謎
ーー午後8時ちょうどの当確はなぜ判定できるんですか?
出口調査の結果で判定します。根拠もないのに当を打って(=当確だと判定して)しまって「実際は当選しませんでした」と間違えるわけにはいかないので、
「根拠がある」といえる票数を積み上げることが重要です。
出口調査で「次点との差がこれくらい開いていたら間違いなくひっくり返らないだろう」という候補者に当を打つわけですが、ここで言うところの「これくらい」は、
それぞれの社によっても選挙によっても選挙区によっても違う、個別の分析によるものです。
さらに「これくらい」には変動要素があります。例えば、投票率。50%なら「これくらい」の差でよくても、5%上がると無党派層に強い野党Bさんが票を得るから、
与党Aさんは「プラスこれくらい」の差がないと勝てないかもしれない。
また、情勢調査の後、投票日直前に一波乱あって野党に追い風が吹いたら、与党Aさんにはさらに「プラスこれくらい」の差が必要かもしれません。
今回のように、議員定数の削減や選挙区の区割変更といった制度上の変動要素もあります。
ですから状況に応じて「これくらい」を補正していく必要があります。
ーーつまり、その「これくらい」にどの変動要素をどれくらい加味して補正するか、さじ加減はケースバイケース、ざっくり言うと人間の判断だということで......
こうした微妙な補正は「票読み」をする人の経験値や取材力、判断力によります。票だけでなく「風を読む」ことも大切なんですね。その地域に暮らしている記者の肌感覚も参考になります。
朝日新聞の場合は、各選挙区ごとの担当記者が取材と分析を重ね、事前に「シナリオ」を作っておきます。市区町村別、候補者別に予想した票をあてはめておくのです。
そして投票率が5%上がったらこう、5%下がったらこうなるとか、ある程度のパターンをシミュレーションしておきます。たいてい、その通りにはならないんですけど。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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