【文春】阪神の4番・大山悠輔(29)を退団に追い込んだ「関西特有のノリ」“東京志向”が強く、相談相手も非・関西人… ★2 [Ailuropoda melanoleuca★] at MNEWSPLUS
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1:Ailuropoda melanoleuca ★
24/11/23 15:36:56.69 i0c8+J6I9.net
国内FA権を行使した阪神の四番・大山悠輔内野手(29)。阪神は複数年契約に加え、今季の推定年俸2億8000万円から大幅アップとなる3億円台中盤の金額を提示し、引き止めに躍起だ。一方、ライバルの巨人が最長6年間の長期契約を準備することが報じられ、虎の主砲の決断に注目が集まる。

 だが関係者の間では、阪神退団はもはや既定路線のようだ。

「大山は茨城県出身で、栃木県の白鴎大学からプロ入り。阪神入団まで関西とは縁がなく、もともと在京志向が強い。加えて、阪神のファンやメディアとも水が合っていませんでした」(球団OB)

「史上最悪のドラフト」と酷評され、チームにもなじめず…

 最初の洗礼は2016年のドラフトだった。「振る力が強い」という金本知憲監督(当時)の鶴の一声で1位指名されたが、当時の大山はほぼ無名の存在。ドラフト会場ではミーハーな虎ファンのため息が漏れ、「史上最悪のドラフト」とまで酷評された。

「本人はとにかく寡黙で真面目な性格。入団当初は人気お笑い芸人・みやぞんに似ていると選手らにイジられていたのですが、そうした関西特有のノリにも馴染めなかった。さらに、トラ番記者から『休みの日は何してるの?』『どこへ食事に出かけるの?』などと、私生活を根掘り葉掘り聞かれるのも大の苦手でした」(同前)

相談相手も“非関西圏”の先輩、東京への脱出は渡りに船

 プロ2年目にはインスタグラムを開設したものの、

「試合で活躍を見せられないと、気性の荒い阪神ファンから厳しいコメントが殺到。誹謗中傷を気にしてか、更新を止めてしまった」(同前)

 相談相手も“非関西圏”出身の先輩だった。

「伊藤隼太(現独立リーグ・愛媛マンダリンパイレーツコーチ)、髙山俊(現オイシックス新潟)といった面々に、ファンやメディアの対処法を聞いていた。いずれも、非関西圏の大学からドラ1で阪神に入団した選手です」(球団関係者)

 そんな大山にとって、在京の人気球団である巨人からのオファーは、願ったりかなったりだった。

「巨人は高額年俸だけでなく、子供の学費や進学先の面倒まで見てくれることで知られています。巨人は近年、近藤健介(ソフトバンク)や森友哉(オリックス)のFAにも参戦しましたが、ことごとく失敗。しかし今年は、就任1年目でリーグ優勝した阿部慎之助監督への“ご祝儀”に加えてCS敗退の反省もあり、球団は例年以上に補強に本気です。年俸も含め、あらゆる面から大山に好待遇をアピールするはずで、大山にとっても断る理由はない」(同前)

 関西を捨てた主砲が、虎に“お礼参り”となるか。

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