【競馬】大井競馬2歳新馬で勝ったシテイタイケツのレースが海外でも話題に 20馬身以上後方から全馬ごぼう抜き [THE FURYφ★] at MNEWSPLUS
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1:THE FURYφ ★
22/06/29 00:28:49.75 CAP_USER9.net
日本の地方競馬で生まれた1つのレースが海外で衝撃が走っている。スタート直後にアクシデントに見舞われ、先頭から20馬身以上置いて行かれた
“ポツン状態”の新馬が直線で全馬ごぼう抜きという仰天の決着。海外メディアは「不可能な位置から勝利を掴み、史上最も衝撃的なデビューを
果たした」と伝えている。
衝撃のレースは、27日に行われた大井競馬の第4レース、ダート1400メートルの2歳新馬戦で生まれた。6頭が揃ったスタートを見せたが、2番の
シテイタイケツ(牡・上杉昌宏)の鞍上、矢野貴之騎手が突然バランスを崩して鞍に尻をついた体勢に。馬が砂を嫌がったのか、大きく取り残された。
レースは4頭が先団を形成し、競り合うハイペース。そこから1頭が10馬身以上離れ、シテイタイケツはさらにそこから10馬身。向こう正面では先頭から
20馬身以上遅れてしまった。
3、4コーナーで徐々に差を詰めたが、直線の入口でも15馬身ほどの差がある。普通ならここで勝ち負けからは完全に圏外になるところ。しかし、だ。
矢野騎手の鞭が飛んだシテイタイケツは、残り1ハロンで1頭を交わすと、ここから凄まじい勢いで加速。大外から1頭また1頭と交わしていくと、
残り100メートルで競り合う2頭を一気にぶっこ抜き、突き抜けた。他馬が止まって見えるほどの脚色の差。終わってみれば、4馬身差の圧勝で
デビュー戦Vを飾ったのだった。
勝ち時計は1分30秒6、上がり3ハロンは驚異の37秒4。レース全体の上がりは40秒5、2着馬は41秒4だったから、いかに異次元の末脚だったか
見て取れる。このレース映像はツイッター上で80万回以上再生されるなど、バズ状態に。「根岸Sのブロードアピール」「エルコンドルパサーの
新馬戦かな?」「デュランダルに見えた」「ディープインパクトみたい」とファンに語り継がれる名馬の追い込みレースになぞえらえる声が上がったが、
海外メディアも取り上げる事態に発展している。
アジア専門の海外競馬ウェブメディア「アジアン・レーシング・リポート」は「日本のシテイタイケツがあり得ない位置からとんでもないフィニッシュで勝利」と報道。
「不可能な位置から勝利を掴み、史上最も衝撃的なデビューを果たした」と報じ、日本で活動する競馬評論家ボブ・ワーリー氏は「間違いなくとんでもない
パフォーマンス。私が競馬を担当している5年間の中で、こんなに後方から勝利を掴んだことはありません」と語ったという。
シテイタイケツは父バゴ、母サットー(母の父ステイゴールド)の血統で、北海道・浦河の中村雅明氏の生産馬。海外メディアに取り上げられるほどの
衝撃デビューを飾った若駒の今後に注目が集まりそうだ。
URLリンク(video.twimg.com)


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