【漫画家】「ねじ式」つげ義春さんの長男がトークイベントで近況語る ゲーム、連載依頼、日本芸術院の新会員などの秘話が続々 [muffin★] at MNEWSPLUS
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22/05/16 22:57:55 CAP_USER9.net
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2022.05.15

「ねじ式」「ゲンセンカン主人」「紅い花」などで知られる漫画家・つげ義春さん(84)をテーマにしたトークイベント「つげ義春さんの近況と実績 編集者、ファン、家族の視点」が14日、東京・国立市のギャラリービブリオで開催され、一人息子でマネージャー役を務めることもある正助さん(46)が父の実像を語った。青林堂時代に「ねじ式」などの担当編集を務めた高野慎三さん、親交のある漫画家・おんちみどりさんと思い出話に花を咲かせた。

今年3月、日本芸術院の新会員に選出され、話題になったつげ義春さん。正助さんは「芸術院のことは父も僕もよく知らなかったのですが、突然話が来て、2日くらいで受けるかを決めなくてはならず、受けるしかないなと思いました。結局のところ、会員になると年金をいただけるので、父の場合は年金が欲しかったのでは。生活が大変ですから」と来場者を笑わせた。2017年の日本漫画家協会贈賞式はジャケットを用意しながら欠席。2020年に特別栄誉賞に輝いた仏アングルーム漫画祭では現地の授賞式に参加したが「僕が説得して無理やり連れて行ったようなものです。観光もせずに5日間で行って帰ってきただけ。西洋への関心がないようで別にフランスに行ったからといって、父は何とも思わなかったようです。

子供の頃を振り返ると、テレビゲーム好きだった父の姿が浮かぶ。小学4年生時、クラスの中でも遅く購入を許されたファミリーコンピューター。名作アクションゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を挙げ「僕より父の方がハマっちゃいました。その後、(続編の)『スーパーマリオ2』をやるためにディスクシステムを買って、難易度は高いのですがクリアしていました。『ボンバーマン』にもハマって、こんな面白いゲームはない、と言っていましたね。一番好きなゲームは『倉庫番』で、アイテムを使わず自力で全面クリアしていました。僕が頼んだわけではないのに、面白そうだ、と突然『メトロイド』を買ってきたこともありました。意外な父の姿でした」と思い出を語った。

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1987年を最後に、漫画の新作発表がないつげ義春さん。正助さんは1995年頃、小学館のビッグコミックから熱心な連載依頼を受けていたことを挙げ「父は断り切れず、じゃあやろうか、という方向になっていました。しかしその後、母が病気になり、闘病生活が始まり、その話はなくなりました。母のことがなければ連載していた可能性はあったと思います」と語った。高野さんも同じ頃、石の捜索依頼が置かれた宿から触発された新作案を聞かされていた。行方不明になった石の兄弟と、石の父が登場する物語で「14ページの構想だったかな。ラストが思いつかず完成しなかった」と回想。99年に藤原さんが死去した後に別の構想もあった。
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トークイベントは「ガロ」編集者だった高野慎三氏が青林堂を退社して北冬書房を立ち上げて以降、50年間の活動を振り返る「北冬書房半世紀展 孤高のマンガ表現の軌跡」の企画。同展は今月24日まで開催中。この模様は、元ガロ編集長の山中潤氏が主宰するユーチューブチャンネルJunsTVで、後日配信される。
全文はソースをご覧ください

(左から)高野慎三さん、つげ正助さん、おんちみどりさん
URLリンク(public.potaufeu.asahi.com)
「ねじ式」が売り切れているワンフェスの販売ブース
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