第166回「直木賞」“時代もの”W受賞 『氷菓』原作者・米澤穂信氏『黒牢城』 今村翔吾氏『塞翁の盾』 [爆笑ゴリラ★] at MNEWSPLUS
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22/01/19 18:34:44.56 CAP_USER9.net
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オリコン
第166回「直木賞」“時代もの”W受賞 『氷菓』原作者・米澤穂信氏『黒牢城』 今村翔吾氏『塞翁の盾』
『第166回直木三十五賞』を受賞した(左から)米澤穂信氏、今村翔吾氏 (C)山口真由子
 日本文学振興会は19日、『第166回芥川龍之介賞・直木三十五賞』の選考会を東京・帝国ホテル「富士の間」で開き、「直木賞」は今村翔吾氏(37)の『塞翁の盾』と米澤穂信氏(43)の『黒牢城』に決まった。ともに歴史・時代小説からの受賞となった。
 今村氏は1984年生まれ、京都府出身。ダンスインストラクターや作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。同作で「歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞」を受賞したのをはじめ、続く『童神』で角川春樹小説賞を受賞。2020年に『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞、『じんかん』で山田風太郎賞、2021年に『羽州ぼろ鳶組』シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。直木賞候補は今回で三度目となった。
 『塞翁の盾』では、戦国時代を舞台に“絶対に破られない石垣”作りと“どんな城も落とす砲”作りの職人対決を描いた。
 米澤氏は1978年生まれ、岐阜県出身。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)」奨励賞を受賞しデビュー。2011年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」を受賞。2014年『満願』で山本周五郎賞、2021年『黒牢城』が山田風太郎賞に選ばれたほか、また、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門1位となりミステリーランキング4冠を達成した。
 『黒牢城』は、戦国武将の荒木村重が籠城中に直面する事件の謎を、敵将の黒田官兵衛が牢のなかから解き明かしていく、歴史×安楽椅子探偵ミステリー。
 両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。
■第166回直木三十五賞 候補作(出版社)
逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)
彩瀬まる『新しい星』(文藝春秋)
今村翔吾『塞翁の盾』(集英社)
柚月裕子『ミカエルの鼓動』(文藝春秋)
米澤穂信『黒牢城』(KADOKAWA)
■選考委員
【直木賞】浅田次郎、伊集院静、角田光代、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、三浦しをん、宮部みゆき
※五十音順・敬称略
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