『鬼滅の刃』と『ONE PIECE』はナゼ国民的マンガになったのか? [muffin★] at MNEWSPLUS
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21/01/25 17:49:02.58 CAP_USER9.net
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少年マンガでありながら、幅広い世代の読者を夢中にさせている『ONE PIECE』と『鬼滅の刃』。いずれも『週刊少年ジャンプ』を代表する作品として人気を競い合っており、両者の関係性はさながら主人公とライバルのようだ。2作品はいかにして「国民的マンガ」の地位を築いていったのかを検証していこう。
尾田栄一郎の手がける「ONE PIECE」は、1997年に連載がスタートした作品。最近ではついに1000話の大台を突破し、ますます大きな盛り上がりを見せている。とはいえ当たり前だが、同作も連載が始まった当初から国民的マンガだったわけではない。そもそも、何をもって国民的マンガと認定するのかという問題もあるだろう。コミックスの発行部数や知名度など、さまざまな指標があると思うが、本稿では「お茶の間で話題にしても自然に受け入れられる」ことをその条件としたい。
尾田は「ONE PIECE」が初の連載作品であり、デビュー時は22歳という若さの新人作家だった。それにも関わらず、急速に知名度が向上していったのは、「ゴールデンタイムでのTVアニメ化」というメディア展開が大きく影響している。アニメ「ONE PIECE」は現在、日曜の朝9時30分からフジテレビ系で放送中。しかし1999年にアニメが始まった当初は、『ドラゴンボール』などの作品でお馴染みだった水曜日の夜19時枠で放送されていた。その後、放送枠が移動となったが、2001年から2006年まで日曜日のゴールデンタイムで人気を博すことに。中略
お茶の間の空気を左右する上で、もっとも大きな転機となったのは、やはり芸能界の大御所・明石家さんまと木村拓哉の存在だろう。この2人も長年にわたって「ONE PIECE」を応援してきたファンとして有名。オタク・サブカル的な趣味にあまり触れないイメージがあるが、「ONE PIECE」については例外なのか、世間話のような感覚で頻繫に推しトークを行ってきた。ここにきて、ようやく作品が市民権を獲得した、ということになるかもしれない。
「鬼滅の刃」もブレイクのきっかけはTVアニメ化。しかし絵柄がいわゆる萌え系とかけ離れており、一般受けする内容だったことも人気の理由だと言えるだろう。作品の原型は、作者・吾峠呼世晴がジャンプの新人賞に投稿した『過狩り狩り』という短編だった。こちらはどこか日本画のようなタッチとなっており、『ねじ式』などで知られるつげ義春やアングラマンガ雑誌『ガロ』の影響を感じさせる。そこからジャンプマンガとしてブラッシュアップしていく中で、他に類をみない和風ファンタジーの作風へと変化していったようだ。2019年4月に放送が始まったTVアニメ版は、制作会社の力によってさらに間口が広い作品に。制作を手掛けたのは、『Fate/stay night』シリーズや『活撃 刀剣乱舞』といったヒット作で知られるufotable。美麗な作画で知られ、女性人気の高い作品も数々生み出してきた。
その後、公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、ご存じの通り、歴代興行収入ランキングで1位を獲得するという偉業を達成。日本マンガのコアな魅力を核に秘めつつ、メジャー作品として洗練されていった同作が広く受け入れられたのは、当然のことだろう。
とはいえ売上という観点だけでは、「国民的マンガ」論は語れない。お茶の間に浸透していった背景を考えてみると、SNSの存在が大きかったのではないかと思われる。アニメ版の大ヒットによって、椿鬼奴をはじめとした芸能人たちが、鬼滅ファンを公言するようになったのは周知の事実。とくに『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開された後は、多くの芸能人たちがSNSで作品に言及したり、キャラクターのコスプレ画像などを披露してきた。
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