【野球】<平成と高校野球>次の時代に重い課題!少子化で部員激減!部員が減ると何が起きるか?★2 at MNEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:Egg ★
19/03/20 18:30:47.47 9EpGcjc79.net
昭和の時代、人気スポーツとして輝き続けた野球。しかし近年は少子化を背景に球児が急激に減っている。
平成最後の甲子園となる第91回選抜高校野球大会(23日開幕)を前に、この30年の高校野球の動きを振り返り、次の時代に向けた取り組みを紹介する。<下へ続く>
◇甲子園人気の陰で、部員減少歯止めかからず
 
昨夏の第100回全国高校選手権は大会史上初めて入場者が100万人を超えた。記念大会で史上最多の56校が参加したことに加え、
好選手をそろえた大阪桐蔭(大阪)の春夏連覇や、東北勢初優勝にあと一歩と迫った金足農(秋田)の快進撃も大会を盛り上げた。
しかし、この熱気をもってしても野球部員の減少に歯止めをかけるのは容易ではないという。
 
岩手県高野連の佐々木明志理事長(55)は「県内の野球人気は、甲子園の人気に比例しない」と明かす。
約70の加盟校のうち3割は部員不足で、連合チームの形を取る。「県土が広いので(学校を)統廃合しづらく、合同練習ができるかどうかという距離の学校も多い。場合によっては4〜5校の連合になる」
部員が減ると何が起きるか。県大会などの観客の多くは球児の家族で、部員が減れば入場料収入の減少に直結する。これは県連盟の主要財源であるため、指導者や審判を対象とした講習会などの事業開催に支障が出てくる可能性もあるという。
日本高野連の統計によると、硬式野球部が最も多かったのは2005年(4253校)で、そこから減り続けて昨年は3971校。部員数は14年に約17万人でピークに達した後、急激に減って昨年は約15万3000人だった。年に4000人以上減った計算となる。
岩手県は菊池雄星(マリナーズ)や大谷翔平(エンゼルス)の故郷。佐々木理事長は「スターが出ると盛り上がるけれど、部員が増えない。できるだけ事業を続けるために、大会日程でもお客さんが入りやすい日、エリア、球場などを考えざるを得ない」と話す。
◇野球の楽しさ、幼時から=用具メーカーで「球活」
競合関係にあるスポーツ用具メーカーが、一般社団法人「野球・ソフトボール活性化委員会」(球活)を2年前に立ち上げた。少子化で競技人口が減る中、子供たちに野球に親しんでもらおうと知恵を出し合っている。
昨年は幼稚園児と小学校低学年が対象の「キッズ・ボールパーク」を全国で開催。軟らかいボールを投げたり打ったりして野球の楽しさを知ってもらう催しで、プロ野球OBクラブから講師を派遣してもらった。
中学生の野球人口の減少は、高校以上に激しい。日本中学校体育連盟によると、2009年に30万人いた軟式野球部員が昨年は16万人台になった。同じ時期にサッカー部員は22万人から19万人に減ったが、野球の減少速度はその比ではない。
「球活」の久保田憲史代表理事(ミズノ・ダイアモンドスポーツ事業部執行役員)は「昔は当たり前のように空き地があって、誰もが野球で遊んだ。しかし今は空き地がなく、野球経験のない親も増えている。
スポーツを始める時に、最初から野球が選択肢にない子が多い」と分析する。
 
野球人口の減少でスポーツ産業も打撃を受けるが、久保田代表理事はもう一つの問題を挙げる。「野球は投げる、打つ、走るなど複雑な運動をするスポーツで、他の競技でも応用できる。
子供の時の野球体験は、日本のスポーツの基礎になっていたと思う。だから球活としては、減るままにしてはおけないんです」
球活は現在、用具メーカー19社で構成。スポンサーや小売店の協力に支えられている。「活動の効果は計りにくいけれど、やれることは精いっぱいやりたい」。久保田代表理事はその思いを「使命感」と表現する。
2019年03月17日05時35分 時事通信 全文
URLリンク(www.jiji.com)
1 Egg ★ 2019/03/18(月) 23:30:11.47
スレリンク(mnewsplus板)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

1968日前に更新/202 KB
担当:undef