【ラグビー】神戸製鋼V、低迷期乗り越えたNZスタイルと平尾魂 / ラグビー日本選手権 at MNEWSPLUS
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1:鉄チーズ烏 ★
18/12/15 15:45:43.62 CAP_USER9.net
<ラグビー・日本選手権兼トップリーグ決勝トーナメント:神戸製鋼55−5サントリー>◇決勝◇15日◇東京・秩父宮ラグビー場
神戸製鋼がトップリーグ(TL)は創設元年の03年度以来15季ぶり、日本選手権としてはサントリーと同点優勝だった00年度以来18大会ぶりの優勝を果たした。
開始からサントリーを圧倒。終了間際もだめ押しのトライを決め、50点差をつけた。大差がついても最後まで全力を尽くした。
「新たな考え」と「歴史の継承」を融合させ、低迷期を乗り越えた。今季、チームにもたらされたのは、王国ニュージーランドのスタイル。同国代表「オールブラックス(ABs)」のアシスタントコーチとして11年、15年のW杯連覇に導いたウェイン・スミス氏を総監督に招くと、世界最優秀選手に3度輝いた実績を持つ元ABsのSOダン・カーター(36)も神戸のジャージーを着た。
スミス総監督はオファー受諾前、神戸製鋼関係者に「スタイルを変える意思はあるか?」と尋ねた。方向性をすりあわせる必要があった。
スミス総監督 神戸製鋼は正直キックが多く、セットプレーがベースのチームだった。モールを組んで、ペナルティーを取って、セットプレー…。自分たちでプレーを楽しむ要素を忘れてはいけない。それは、自分たちがボールを手で持ってプレーをすること。そこを忘れてはいけなかった。
そこには、かつての神戸製鋼のラグビーに通じる考えがあった。94年度まで平尾誠二(故人)らを擁し、新日鉄釜石に並ぶ日本選手権7連覇。激しいタックルなど泥臭いプレーをベースにしながら、スペースにボールを運ぶ展開ラグビーで一世を風靡(ふうび)した。平尾さんとも親交があったスミス総監督は言う。
「自分が80年代後半にワールドとの関わりで日本に来たとき、最新のスタイルでプレーしていた。自分たちで仕掛けていく、というね」
そして続けた。
「自分たちのためにプレーするのはもちろんだが、会社のためにプレーする部分もある。その上で、平尾さんのためにプレーするのも大きな意味の1つ。自分たちはレガシー、歴史を刻んでいきたい」
16年10月20日、平尾さんは胆管細胞がんにより、53歳という若さでこの世を去った。誰よりも神戸製鋼の復活を願っていた功労者に、ささげた優勝。世界屈指のスターであるカーターも、神戸での学びを語る。
「(神戸製鋼が)一番すごいなと思うのは、みんながハードワークするところ。チームのためだけでなく、会社のためにもやる。チームで家族として頑張って、その後に働きに行く。ラグビーや仕事への取り組み方は、僕が得た一番大きなもの」
新たなスタイルと、歴史の継承。その融合が大願成就につながった。
12/15(土) 15:39配信 日刊スポーツ
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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