【野球】本当にアメリカは大谷フィーバーなのか? =最高のスタート、「社会現象」の予感も at MNEWSPLUS
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1:ブリティッシュショート ★
18/04/13 17:56:14.34 CAP_USER9.net
【時事通信社】 4/13(金) 16:23配信
本当にアメリカは大谷フィーバーなのか? =最高のスタート、「社会現象」の予感も
 大谷翔平がついにメジャーリーガーとしてデビューし、鮮やかなスタートを切った。初打席でヒットを記録し、初登板でも勝利。圧巻だったのはその後の本拠地エンゼルスタジアムでの活躍だ。3試合連続で本塁打を放ち、8日の日曜日のホーム初登板は7回途中まで1人の走者も許さない完璧なピッチングでチームを勝利に導いた。
 その内容は米メディアの絶賛ぶりと合わせて日本でも大々的に報じられた。「全米が熱狂」しているかのような印象を与える報道もある中、アメリカでの盛り上がりは実際どうなのか。エンゼルスの本拠地があるオレンジ郡の地元紙オレンジ・カウンティ・レジスターで働く唯一の日本人記者が、現地メディアの一員として米国での評価、盛り上がりを客観的に分析する。
 4月6日の対アスレチックス戦、大谷翔平の名前が告げられると、エンゼルスタジアムの観客は立ち上がり、その日一番の歓声を送った。
 ランナー二塁、一発が出れば同点のチャンスとはいえ、まだ試合は4回裏。8番打者に対する反応とは思えない。
 大谷が軽く会釈をして打席に入っても、球場内のざわめきは収まらない。日本と違って鳴り物がないメジャーの球場では、観客の反応が肌で感じられる。一球一球の行方を逃すまいと、観客が集中しているのが伝わってくる。シーズンが始まったばかりとは思えない異様な空気だ。
 それもそのはず、まだ23歳のルーキーはその前の打席で3試合連続となる特大ホームランを、センター後方にそびえ立つ巨大な岩のオブジェにたたき込んでいたのだから。「日本のベーブ・ルース」と称される大谷が、次に何をやってくれるのか、球場全体が楽しみでたまらないのが伝わってくる。
 ファンのそうした期待感が、2日後の大谷の本拠地初登板には、チケット完売という形で表れた。まさにエンゼルスファンが大谷のとりこにされた1週間だった。
 「彼は間違いなくヒーローになる。みんなオオタニを愛しているよ」と話すのは、1970年代からエンゼルスのファンだという同僚記者のキース・シャロン。開幕直前には大谷のオープン戦の不振を見て不安の声も漏らしていたが、そんなものは吹っ飛んでしまった様子だ。
 物心ついた時からエンゼルスのファンであるオレンジ郡在住のチャッド・ゲーブルさん(32)は、大谷のホーム初登板を球場で観戦。2002年にエンゼルスがワールドシリーズで優勝した時以来の熱狂ぶりだと振り返る。
 「1人の選手が、こんなにエンゼルスファンを興奮させたのは初めてかもしれない。(チームの顔である)マイク・トラウト以上です」
 日曜日(8日)の試合には、大谷の投球を生で見ようと、いつもよりさらに多くの日本メディアに加えて、全米の野球記者たちがアナハイムに集まった。チームの広報担当者によると、普段よりも40人以上多くの報道関係者が取材許可証を申請してきたという。
 「オオタニは本物」と話すのは「スポーティング・ニュース」に寄稿するジョセフ・ディポリート氏。アメリカのスポーツを40年間取材しているベテラン記者だ。「(オオタニが)アメリカに来る前はちょっと懐疑的だったけど、この1週間の活躍だけで私を十分に納得させてくれたよ」
 ベーブ・ルース以来の二刀流に挑戦する大谷が、現時点で世界で最も注目を集めている野球選手であることは間違いない。誰もやっていないことに挑戦する者への好奇心の表れだ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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