【サッカー】「黒船」がJリーグファンに受け入れられた理由 スポーツチャンネルDAZNが考える2年目のシーズン at MNEWSPLUS
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1:3倍理論 ★
18/02/23 11:29:50.13 CAP_USER9.net
■DAZNの新CMから垣間見える余裕と自信
 今日(2月23日)20時キックオフのサガン鳥栖対ヴィッセル神戸を皮切りに、2018シーズンのJリーグが開幕する。これに合わせて19日より、DAZNが新シーズンに向けたCMをOAさせた。舞台は江戸末期。「Jリーグ観戦を牛耳る将軍」に対して、黒船が開国を要求(艦長をサッカー解説者のセルジオ越後氏が演じている)。これに、三浦知良や内田篤人や槙野智章といった人気Jリーガーが幕末の志士に扮して「話を聞こう!」「ドイツでもDAZNだった!」「夜明けでござる!」と畳み掛け、旧勢力たる将軍や幕臣たちを圧倒する。
URLリンク(www.youtube.com)
今年が「明治維新150年」ということを意識したのだろうか。個人的に興味深く感じられたのが、DAZNが自らを「黒船」に見立てていたことである。DAZNのサービスを提供するパフォーム・グループが、17年よりJリーグと10年間で総額2100億円もの放映権契約を締結した際、日常的にJリーグを楽しんでいるファンの多くは、彼らを「黒船」と見なしていた。それが2シーズン目を迎えるにあたり、自らを「黒船」に見立てるCMを流すくらい、今のDAZNには余裕と自信のようなものが感じられる(とすると「Jリーグ観戦を牛耳る将軍」というのは……)。
 思えば去年の今ごろ、私を含めて多くのJリーグファンが、Jリーグの独占中継がスカパー!からDAZNに切り替わることに少なからぬ不安を抱いていた。従来の「放送」に慣れきっていた多くのファンにとり、ライブストリーミングサービスによる「通信」への視聴環境の変化は、(あえて今回のCMと重ねるならば)まさに「黒船来航」くらいのインパクトであったのである。ところが、江戸末期の民衆が大政奉還や明治維新をすんなり受け入れたように、Jリーグファンも驚くべき柔軟性をもって、DAZNという新サービスを受け入れて今に至っている(もちろん当初は「仕方がない」という心情もあっただろうが)。
「日本のファンは、きっとDAZNを受け入れてくれる」─当初よりそう確信していたのが、他ならぬ村井満Jリーグチェアマンである。今年1月にインタビューした際、チェアマンは確信の根拠について、このように述べている。
「パフォーム・グループは、世界100カ国くらいにスポーツのダイジェスト映像を配信しているので、さまざまなデータを持っているんです。そうした中、日本人は世界的に見てもITリテラシーが高くて、高齢者でもスマートフォンを持っていて、スポーツへの関心が高いということをわかっていた。だからこそ彼らは、日本を選んだのだと思います。実際、彼らの言うとおりでしたよね」


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