【サッカー】東アジア覇権奪回へ、12月にEAFF E-1サッカー選手権を控える日本代表…国内組にとってはロシアへの登竜門に at MNEWSPLUS
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17/10/14 11:28:38.67 CAP_USER9.net
10月にニュージーランド、ハイチとのキリンチャレンジカップ2017に臨んだ日本代表。苦しみながら勝利したニュージーランド戦、そして香川真司の劇的な同点ゴールで何とか引き分けたハイチ戦は、それぞれチームの課題が見えたものの、新戦力のテストという意味でも“消化不良”の感が否めないシリーズだった。
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ただ、出場権獲得から本大会までの9カ月間を“第三段階”と位置づける日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、キリンチャレンジカップの2試合に向けたメンバー発表の前段階から、年内にある3つのシリーズをチーム強化の一つのセットとして捉えている。つまり10月の2試合、11月の欧州遠征、そして12月に日本で開催されるEAFF E-1サッカー選手権にそれぞれテーマを設けたわけだ。
10月の2試合は左利きの左サイドバックである車屋紳太郎を初めて招集した一方、これまであまり起用できなかった選手や組み合わせのテストを重視した。11月の欧州遠征はブラジルとベルギーという世界屈指の強豪と対戦できることから、現在のベストメンバーをぶつけて世界仕様の課題を確認する。さらに12月のE-1で多くの国内組にチャンスを与え、来年の残る準備期間に向けた候補の絞り込みをするというプランだ。
ここでE-1の開催意義を過去の大会を振り返りながら整理したい。これまでE-1は東アジアにおける男女のサッカー強化と交流を目的に置き、2003年に東アジア選手権として日本開催でスタート。2013年大会から東アジアカップと改称され、韓国、中国との持ち回りで開催されてきた。そして今年12月8日から16日にかけて行われる第7回大会はEAFF E-1サッカー選手権とさらに名称が変更され、日本が会場となる。
男女の大会が同時期、原則的に試合日をずらす形で行われることが一つの特徴となっている。男子は日本、韓国、中国がシード国となり、もう1カ国は予選で決まる方式。女子はFIFAランキング上位の日本、韓国、朝鮮民主主義人民共和国がシードされ、当初はもう1カ国を推薦で選んでいたが、2008年大会からは男子と同じく予選が行われるようになった。ちなみに韓国開催の時はシードが中国と入れ替わっている。
女子にとっては世界的にも上位国がそろうことから、ワールドカップやオリンピックに直結する絶好の強化となってきたが、男子の場合はFIFAのインターナショナルマッチウィークに該当しないことが大会の位置付けを独特なものにしている。つまり海外組を招聘できないため、基本的に国内組でチームを編成しなければないわけだが、見方を変えれば国内組をテストする格好の機会になっているのだ。特に日本の場合は海外組がチームの過半数を占める中で国内組がアピールできる貴重な場となり、この大会がA代表デビューになる選手も少なくない。
中国・武漢で行われた2年前の大会では1分2敗の最下位に終わり、指揮官が国内組のパフォーマンスを嘆いていたが、今年10月のニュージーランド戦とハイチ戦で2試合連続ゴールを決めた倉田秋が代表デビュー。翌年のリオ五輪で中心メンバーとなる遠藤航や浅野拓磨も同大会でハリルホジッチ監督の高い評価を得るなど、その後につながる収穫もあった。
そして今年12月に行われるE-1は、W杯本大会に向けたテストという意味で、前回よりさらに重要な意味を持つ。韓国で行われた2013年大会は翌年のブラジルW杯に向けたチーム編成に大きな変化をもたらした。それまでチームに組み込まれていなかった選手たちの台頭だ。最終予選を“メンバー固定”で戦ってきた当時のアルベルト・ザッケローニ監督は予選で出場機会の少なかった国内組に加え、一度も招集していなかった選手も大量に招集した。


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