【テレビ】<フジテレビ>方向転換を図った「27時間テレビ」得たもの、失ったもの at MNEWSPLUS
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1:Egg ★@\(^o^)/
17/09/20 17:45:58.72 CAP_USER9.net
9日と10日に放送された「FNS27時間テレビ にほんのれきし」(フジテレビ)は、例年までの“お笑い祭り”から一変、27時間を使って“日本の歴史”を学ぶ、ほぼVTRの構成に方向転換した。平均視聴率は8・5%。過去最低だった昨年の7・7%を上回った。一方で視聴率では見えてこない意見を分析していくと、方向転換によって“得たもの”と“失ったもの”が見えてくる。
 データニュース社(東京)が行っているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象2400人)に寄せられた視聴者の感想を番組に好意的な“ポジティブ回答”、その逆の“ネガティブ回答”、そのどちらも判別できない“その他の回答”の3つに振り分けると、それぞれ67%、16%、17%という結果になった。昨年は同順で44%、27%、29%だったことを考えると、ポジティブ回答が大幅に上昇した。視聴率だけではなく視聴者の好感度もアップしたことがわかる。
 「今年の27時間は面白い!マンネリで見なくなってしまっていたから新鮮」(42歳女性)、、「いつもの27時間とは違い勉強になってよかった」(34歳女性)など、少々堅苦しくなりがちな歴史というテーマをショーアップして伝える手法はおおむね受け入れられたようだ。昨年までは「内輪ノリで悪ふざけ」(38歳男性)、「テレビ局と出演者だけ楽しんでいる」(56歳男性)など、視聴者との温度差が生じている、否定的な回答も多くみられたが、そのような意見は少なく、代わって目立ったのが「勉強嫌いの息子が珍しくハマって見ていた。歴史の話がドラマ仕立てだったので分かりやすかったみたい」(43歳女性)、「面白く歴史を伝えることによって子どもでもわかりやすかった」(48歳女性)など、“子供も楽しめた”という感想。マンネリに感じていた視聴者からは好感を得て、これまで取り込めなかった層も獲得できたといっていいだろう。番組満足度は平均3・26(5段階評価)と高満足度の基準3・7には及ばなかったが、データが残る12年以降で2位を記録した。
 失ったものもある。生放送だからこその面白さだ。12年以降で満足度最高のSMAPが総合司会を務めた回14年の放送では3・56で、今回との差は大きい。当時の感想を振り返ると「生放送でこの面白さは素晴らしい」(47歳男性)、「疲れていたはずなのに、頑張っていた姿に感動」(26歳男性)など、生放送ならではの面白さと感動があった。今回も「生放送特有のハプニングがなくて面白さに欠けた」(32歳女性)、「免許皆伝(番組の1コーナー)は、生放送にしたほうが盛り上がったんじゃないか」(44歳女性)という意見もあり、これまでの「27時間」の面白さを体感したいという視聴者や、部分的にでも生でやった方が良いという、“生放送”派の要望も今後どう対応していくかが課題として残った。
 いずれにせよ失ったものより、得たものの方が多かったことは確か。方向転換は成功だったといっていいだろう。次があるとするならば、この成功体験をどう生かし、逆にどう壊して次へ進むのか。来年を待ちたい。
9/20(水) 17:12配信 スポニチ
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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