【野球】野球が盛んなのは地球の一部…欧州は野球不毛の地、日本の若者も野球に関心なし★5
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1:キヨシボンバイエ ★@\(^o^)/
15/12/20 12:26:06.71 CAP_USER*.net
野球はグローバルになりえない−。2020年東京五輪で復活を目指す野球だが、その前途は決して明るくない。
11月に開催された「プレミア12」で図らずも野球人気の“死角”をさらしてしまった。日本開催の試合はよかったが、
台湾ラウンドでは観客わずか数百人という惨憺たる試合も少なくなかった。
メジャーリーガーの不参加など理由はあるにせよ、野球が盛んと思われてきたアジアでも関心が薄いとなると、
東京五輪で復活を果たしても先細りのムーブメントになってしまう。今後、五輪における野球ルールの改正を含めて、
世界中の若者が夢中になれるベースボールを志向していかないと時代に取り残されてしまう。
欧州は野球不毛の地?
国際野球連盟(IBAF)に加盟するのは124国・地域。地球的規模のサッカーと比較すると約5分の3に過ぎない。
しかも、実際に野球が盛んに行われているのはアジアや北中米など約20カ国・地域に限られる。
欧州ではオランダなど一部を除くと「不毛の地」ととらえて間違いない。
野球はなぜ、全世界に普及していかないのか−。その理由は大きく3つに大別できる。第一に用具の調達にある。
ボール1個あれば遊べるサッカーは、たとえブラジルのファベーラ(貧民街)地区においても少年たちがボールを追って
夢中になることができる。これが野球となると、ボールとグラブ、バットが必要で、試合になれば両チーム合わせて
18人分の用具をそろえる必要があり、アフリカなどの途上国においては日本などからの援助が必要になってくる。
複雑なルールも普及の壁になっている。3アウトごとに攻守が入れ替わり、9イニングを行う中にサインプレーや犠打、盗塁、
ボーク・牽制…と複雑多岐。また、試合展開を読みながら戦略を立てるため、他の球技(クリケットを除く)と比べて
試合時間が長くなり、プロ野球では4時間超のゲームはざらにある。
3番目に文化の違いがある。サッカーの「ジョゴ・ボニート」(美しき遊戯)を知る国民にとって、野球は必ずしも
芸術的な競技とはいえず、美しさよりもパワー重視の傾向がうかがえる。サッカーファンからすると、スピード感のない
緩慢なプレーの連続に映るようだ。
また、野球文化が定着している日本では、普段から国民がレベルの高いプロ野球や大リーグに触れているため、
“野球後進国”の最後の攻防まで見るのは耐えられない。
たとえ東京五輪で野球が復活しても、日本以外の試合では観客席が埋まらず、惨憺たる状況になることもありうるだろう。
欧州人に向かない!?
阪神監督を辞めてから、野球後進国・フランスで指導に努めてきた吉田義男氏によれば、代表チームといえど
最初は草野球のレベルで、チームワークを浸透させるのに時間がかかったという。「犠打」のサインを出すと、
「なぜ自分がバントなのか」と反発する選手もいた。野球という競技は、節度や協調、連携、思いやりを理解させ、
人間形成においても役に立つが、野球と縁のなかった国民にそこまで浸透させるには相当の時間を要する。
そもそも、サッカーの興奮にはまった欧州の国民がスピード感に乏しい野球にはまる可能性は極めて低いと言わざるをえない。
今季のプロ野球の観客動員数は過去最多を記録したが、一方で日本の若者が野球そのものに関心がないという現実がある。
URLリンク(www.sankei.com)
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