【サッカー】東京五輪でエースの座を託されるのは…次世代を彩る若きストライカーたち at MNEWSPLUS
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1:YG防衛軍 ★@\(^o^)/
17/01/16 17:35:08.95 CAP_USER9.net
サッカー選手で最も高給取りなのはストライカーだ。欧州はもちろん、Jリーグを観ていても、外国人ストライカーの補強に関しては財布のひもをゆるめるクラブが多い。このポジションの選手の力量が勝敗に直結するという認識は広くサッカー界に流布されている。
 これはオリンピックでも同じだ。先のリオ五輪でも16カ国中12カ国がオーバーエイジ枠でFWの補強を選択。過去の五輪を観ても、ストライカーをオーバーエイジで補強するのはメダル獲得に向けた一つのセオリーである。日本も興梠慎三(浦和レッズ)というストライカーをチョイスして、大会に臨んだ。3年半後の東京五輪においても、日本は前線の補強にオーバーエイジ枠を活用することになるかもしれない。
 しかし、高原直泰(現沖縄SV)と柳沢敦のいたシドニー五輪で前線にオーバーエイジを使わなかったように、「こいつがいれば、FWにオーバーエイジ選手は要らないだろう」と言いたくなる選手がいてくれれば、話は別だ。現時点でそれだけの実績をプロのステージで残している選手はいないが、これからそういう選手が出てきてほしいし、可能性を持った選手たちがひしめていることも確かだ。今回はそんな東京五輪世代のストライカーたちを一望してみたい。
 まずは2020年に「U−23」となる昨年アジアを制したU−19日本代表FW陣の名前が挙がる。内山篤監督は中盤に下がってきたりサイドに流れる動きは最小限にしながら、ボックス内で勝負して点を取る“ストライカーらしさ”を徹底的に求めて来た。一つの理想はジュビロ磐田黄金時代の中山雅史(現アスルクラロ沼津)のような存在感と得点力を持った選手だろう。
■U−19日本代表の2枚看板
 そうした理想の中で内山監督によって発掘されたFW小川航基(磐田)は自身の武器として「シュート」を真っ先に挙げる日本人では珍しい決定力を売りとするタイプのセンターフォワード。利き足とは逆の左足シュートにも自信を持っており、183センチの長身でヘディングにも強さを見せる。オフ・ザ・ボールの質やプレーの安定感などにまだまだ課題もあるが、現状で東京五輪に最も近いストライカーなのは間違いない。今季は磐田でMF中村俊輔の薫陶も受けることになるだけに、リーグ戦でのブレイクスルーも期待したい。
 この小川の相棒として昨年のAFC U−19選手権でも活躍したのが、岩崎悠人(京都橘高→京都サンガF.C.)だ。170センチと上背はないが、馬力とスピードに富んだ突撃系のストライカーだ。ただ、単なるスピードスターではなく、キックの質も高い。体の柔軟性に富んでいるため、バランスを崩した状態からも強引に合わせてしまうような身体感覚もあり、浮き球のボールにも強い。本人は「自分の武器は泥臭さなので、真似しようと思って」岡崎慎司(レスター)のプレーを参考に、プレーをより怖さのあるストライカーへとブラッシュアップしつつある。
 この2枚とともにメンバー入りしていたのが岸本武流(セレッソ大阪)と中村駿太(柏レイソルU−18)だ。岸本はガッツとタフネス、裏へと飛び出す素早さを兼ね備えたアタッカーで、中村はサイズこそないものの、抜群の得点センスによってゴール前で怖さを出せるリアルストライカー。彼らも東京五輪の有力候補だろう。
 この世代は他にもテクニシャンで中盤もこなし、針の一差しのような一撃を持つ和田昌士(横浜F・マリノス)、球際バトルにも強さを見せる猛進型ストライカーの吉平翼(大分トリニータ)、187センチの高さと分厚さを備える垣田裕暉(ツエーゲン金沢)、技巧でも身体でもトップクラスのポテンシャルを持つ邦本宜裕(アビスパ福岡)などなど候補者には事欠かない。今後はJリーグの舞台でそれぞれ地位を築けるかが将来への分岐点となるだろう。
 さらに下の世代の代表選手では、左利きでパワフルかつ速さもあるFW田川亨介(サガン鳥栖U−18→鳥栖)も潜在能力はピカイチ。加藤拓己(山梨学院高)、安藤瑞季(長崎総科大附属高)といった身体的な特長を持った選手たちもここからの成長次第で絡んでくる可能性は十分にある。大学サッカー組では、運動能力とテクニックを併せ持つ旗手怜央(順天堂大)が注目だ。


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