日本に来て二十数年のクルド人男性が突然の強制送還。不法滞在者ゼロプランで強まる外国人排除 [662593167]
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25/12/04 07:51:15.55 2CXFBw540●.net BE:662593167-2BP(2000)
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日本で暮らしてきたクルド人の男性(トルコ国籍)が、突然トルコに強制送還された。3カ月に1度、東京出入国在留管理局(東京入管、港区)に出向いた日に、家族に連絡することもできないままだった。政府が強める「不法滞在者ゼロプラン」によるものだが、関係者からは「人権侵害だ」との声があがっている。
■突然の強制送還だった。
埼玉県川口市に住むクルド人の男性Aさん(40代)の弟は今年、トルコに強制送還された。
入管施設への収容を一時的に解かれた「仮放免」の状態で、二十数年間ずっと、約3カ月おきに東京入管に出頭していた。この日もいつものように入管に出向いたが、そのままトルコに送還されたという。
Aさんによれば、弟は結婚していて、妻とまだ幼い3人の子どもがいる。妻と子どもたちには在留資格があるが弟にはないため、難民申請を3回以上、行っていた。
一度強制送還されると、出入国管理及び難民認定法(入管難民法)に基づき、通常5年間の再入国禁止が適用される。
残された家族はいま、途方に暮れている。妻は日系人でトルコのことは何もわからない。子どもたちは全員日本で生まれ育ったので、トルコに行っても言葉もあまり通じない。妻は遠く離れた夫を心配し、子どもたちは、こう言う。
「パパに会いたい」
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