パナソニック「エアコンの銅管が高いならアルミ配管を使えばいいじゃない」 [896590257] at NEWS
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銅の代替へ、規格化されたアルミ冷媒配管をパナソニックがメーカー保証開始
2022年08月08日 06時30分 MONOist]

アルミ配管設備工業会(APEA)は、銅に代わる材料としてアルミを冷媒配管に使用するために、配管の規格化を行った。
これを受けて、パナソニックでは2022年8月5日、同年9月受注分からアルミ冷媒配管で施工した業務用電気空調機器のメーカー機器保証を開始すると発表した。

従来設備配管に用いられてきた素材は銅がほとんどだった。しかし、カーボンニュートラル化への取り組みが広がる中、EV(電気自動車)を含む電動化がさまざまな産業で進んでいる。
電池や配線などで銅は必須であり、需要が高まる中で価格高騰や調達懸念が生まれてきた。
アルミ配管設備工業会 代表理事 込山治良氏は「従来は設備配管においてアルミニウムを使うという発想はなく、規格なども未整備だった。腐食に弱いために使えないと考えていたからだ。
ただ、銅を取り巻く環境の変化もあり、冷媒配管であれば腐食の影響を受けにくいため、活用の検討を開始した」と語っている。
APEAでは2018年12月に冷媒用被覆アルミニウム合金管の規格「APEA 1001:2018」を策定。これを2021年12月に改訂(APEA 1001:2021)している。
さらに、冷媒用被覆アルミニウム合金管施工指針として「APEA 3001:2020」を2020年4月に策定し、さらにこれを改訂した「APEA 3001:2022」を2022年3月に公開している。

パナソニックでは、独自で検証を実施。アルミ配管でオートクレーブ試験や実機による耐久試験などを重ねたが、銅配管と変わらない結果を得ることができた。
また、実際のビル環境での実働試験も実施。空調設備工事などを手掛けるかんきが大阪市内に置く本社ビルで2019年に設置試験を開始し、2020年に現場の状況を確認したが特に異常はなかったという。
そこで、高い信頼性を確認できたベンカン製のアルミ冷媒分岐管を推奨品に採用し、アルミ冷媒配管で施工した業務用電気空調機器でもメーカー機器保証を開始することにした。

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