【MLB】菊池雄星、大谷翔平のメジャー自己最速の打球に苦笑い…「速すぎて見えなかった」 [フォーエバー★] at MNEWSPLUS
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24/04/28 10:06:54.85 G5jN848Z9.net
4/28(日) 9:42配信
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読売新聞オンライン
4回、大谷を三振に打ち取ったブルージェイズ・菊池雄星(27日、トロントで)=AP
 【トロント(カナダ)=帯津智昭】米大リーグで27日(日本時間28日)、いずれも岩手・花巻東高出身のブルージェイズ・菊池雄星とドジャース・大谷翔平の今季初対決が実現した。大谷が二回、3学年上の先輩である菊池からメジャー自己最速の打球速度の右前適時打を放てば、菊池は一回は二ゴロに仕留め、四回には内角低めのカーブで空振り三振を奪った。対戦成績は3打数1安打1打点だった。
2回、一塁上から菊池雄星を見るドジャース・大谷翔平(27日、トロントで)=AP
 同時期に在籍はしていないものの、岩手県花巻市にある高校の同じグラウンドで汗を流し、メジャーの舞台に羽ばたいた2人が、今年も対峙(たいじ)した。大谷はエンゼルスでの6年間で、菊池に対して20打数6安打、3本塁打4打点、打率3割と打ち込んでいた。移籍後初の直接対決に向け、「毎年毎年、そんなに数があるわけでもない。学校もそうだし、教えてもらった先生方の方が、楽しみという感じではないかなと思う」と話していた。
 二回二死一、三塁で迎えた第2打席。2ボール、2ストライクからの5球目、菊池が投じた98・2マイル(約158キロ)の内角直球を、大谷が鋭いスイングで右前にはじき返した。この適時打の打球速度は119・2マイル(約191・8キロ)で、大リーグ公式データサイトによると、メジャー7年目で自己最速の打球だった。菊池は「インコースの悪くないボールだった。自分自身も腕を思い切り振ったボールだったけど、投げた瞬間にライト前に行っていた。打球が速すぎてちょっと見えなかった」と苦笑いした。
 四回の第3打席では、菊池が内角低めのカーブで空振り三振を奪った。勢い余って大谷のヘルメットが脱げ落ちた。「最後何とか三振を取れた。左右問わず、ナンバーワンの打者にもう確実になっている。そういう打者と対戦できるというのは、僕自身のレベルアップにもつながるし、本当に幸せなこと」。菊池がしっかりと先輩の意地を見せた。
 試合は4―2でドジャースが勝利し、6連勝を飾った。ブルージェイズは5連敗。菊池は6回9安打4失点、3奪三振で、2敗目(2勝)を喫した。大谷は5打数1安打1打点だった。
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