私たちは『水戸黄門』に厄介な呪いをかけられているのか 2023/06/03 [朝一から閉店までφ★] at MNEWSPLUS
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23/06/04 13:01:51.71 u9Ddp7ob9.net
2023.06.03 16:00
NEWSポストセブン
 創作物がそれに親しんだユーザーの精神性に与える影響は決して小さくないだろう。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。
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 何かと話題の「ジェンダーバイアス」。人や社会が無意識のうちに、性差や男女の役割などに対して思い込みや偏見を持ってしまうことを言います。「家事や育児や女性の役割」「男は常に強くあらねばならない」などなど。それが自分を縛り付けて、悩みや苦しみの原因になっているケースは少なくありません。
 先日も『ドラえもん』のしずかちゃんが、高い能力があるけど一歩下がった存在にとどまる描き方をされていると指摘した記事が注目を集めました。「そもそも脇役だし」という無粋な突っ込みはさておき、男性を苦しめている構造も解説しつつ、ジェンダーバイアスの怖さをわかりやすく説明してくれています。たいへんためになりました。
 幼い頃に見たアニメやドラマは、間違いなく私たちに大きな影響を与えているでしょう。ジェンダーバイアスを含むさまざまなバイアスの呪縛から抜け出す第一歩は、その正体を浮き彫りにすること。幼い頃から見てきた多くの作品から、ここでは『水戸黄門』を例にあげて、受けているかもしれない影響について考えてみます。
 映画では戦前から『水戸黄門漫遊記』は、時代劇の定番でした。テレビでも草創期から何度もドラマ化されましたが、馴染みが深いのは1969(昭和44)年からTBSでスタートしたナショナル劇場の『水戸黄門』です。
このシリーズでは、東野栄治郎が初代の黄門様を足掛け15年にわたって務めました。その後も、西村晃、佐野浅夫、石坂浩二、里見浩太朗、武田鉄矢(BS‐TBS)が黄門役を受け継いで全国を漫遊しています。
 超人気シリーズだっただけに、おもに中年世代や老年世代の思考や価値観にさまざまなバイアスを与えているはず。可能性のある項目をあげてみましょう。
【私たちが『水戸黄門』にかけられているかもしれない5つの呪い】
その1「権力者や高い地位の人には反射的にひれ伏すのが当然である」
その2「権力者の地位は安泰でどうがんばっても一発逆転は起きない」
その3「部下にある人は現状に満足していて上司を絶対に裏切らない」
その4「儲かっている大店は裏で政治家とつるんで悪事を働いている」
その5「美しい女性が湯船につかっている光景は極めて魅惑的である」
 それぞれ、ざっとご説明しましょう。まずは1つ目の「権力者や高い地位の人には反射的にひれ伏すのが当然である」。ドラマでは、残り5分ぐらいのところでおもに格さんが印籠を出すと、それまで反抗的だった悪者たちも反射的にひれ伏します。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
URLリンク(www.news-postseven.com)


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