【プロレス】DDT/Ｄ王ＧＰは上野勇希が初優勝「いろんな人に見てもらうために頑張らなあかん」 [征夷大将軍★]

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1:征夷大将軍 ★
22/12/04 22:28:54.30 YFIwRh0N9.net
　ＤＤＴのシングルリーグ戦「Ｄ王　ＧＲＡＮＤ　ＰＲＩＸ　２０２２」優勝決定戦（４日、東京・後楽園ホール）で、上野勇希（２７）が〝大鵬３世〟こと納谷幸男（２８）に勝って初優勝した。
　試合は上野のスピードと納谷のパワーが正面からぶつかる大熱戦になった。序盤から上野は、直前にサウナ会談を行った青木真也のアドバイスの影響もあってか得意の空中技ではなく蹴りやエルボーでガツガツと攻め込み、納谷からチョークスラムやヒザ蹴りなど体格差を生かした反撃を受ける。
　そして約１０分が経過したところで空中技を一気に解禁。場外の納谷に向かってノータッチトペで飛ぶと、場外へのムーンサルトアタックやミサイルキックと立て続けに放ち、徐々にペースを握った。それでも納谷が驚異のタフネスとスタミナを見せて一進一退の攻防となったが、終盤に上野は身長２０１センチを誇る相手の顔面をドロップキック２連発で射貫いて動きを止める。そのまま最後はＢＭＥ（変型月面水爆）でとどめを刺して歓喜の３カウントを聞いた。
　試合後、上野は「優勝しました。勝ったら言おうかなと思っていたことが、巨人のせいで砕け散りまして。言いたかったことを全部忘れました」と歓声を浴びながら苦笑い。それでも「俺はＤＤＴで一番になって、ＤＤＴをいろんな人に見てもらうために頑張らなあかんから。ＤＤＴが大好きです」と話した。
　さらに戦前からユニバーサル王者としてＤ王ＧＰを制し、樋口和貞の持つＫＯ―Ｄ無差別級王座を奪取すると誓っていた上野は、改めて挑戦の意向を表明し「俺がＤＤＴを背負います」と力を込めた。
　一方、今リーグ戦で覚醒の兆しを見せた納谷は「偉そうにＤＤＴを背負うとか言って、結果、負けで…。本当に悔しいです」と肩を落とす。それでも「でも見ていてください。２０２３年、納谷幸男はもっともっと上に行きます。絶対に、ＫＯ―Ｄのベルトに挑戦できるまでデカくなります」と逆襲を誓った。
東スポWEB2022年12月4日 15:41
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-sports.co.jp)

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