【プロレス】相次ぐ有名レスラーの事故、どう防ぐ? 蝶野正洋、対戦相手と情報共有「あっていい」 [ネギうどん★] at MNEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:ネギうどん ★
22/05/23 17:08:10.12 CAP_USER9.net
 リング上の事故はどうなくせばいいのか。プロレス界が今、大きな岐路に立たされている。ゼロワンの4・10両国国技館大会で、大谷晋二郎(49)がコーナーへのスープレックスでたたきつけられた後、動けなくなり、病院に救急搬送された。頸髄損傷と診断される重傷で、現在も入院しながら闘病生活を送っている。マット界で相次ぐ名のあるレスラーの事故。同大会でアンバサダーを務めた蝶野正洋(58)に対処法を聞いた。
 当日、解説席から大谷の試合を見ていた蝶野は「体調は良くないのは分かっていた。メインイベントの、あの試合をするレベルの体調ではなかったと思う。歳とキャリアとけがの状態からいえば、あそこに上げるべきじゃなかったよね」と話し、試合は回避すべきだったとの見方を示した。
 ここ20年で、名のあるレスラーのリング上での事故が続いている。三沢光晴さん(09年)、高山善廣(17年)、ハヤブサ(01年)と、リング上のアクシデントによる頚髄や頸椎の負傷が原因で帰らぬ人となったり、日常生活もままならないほどの重傷を負った。いずれもプロレス経験も豊富で人気もあった各団体のエース級が並ぶ。プロレスファンは事故のたびに悲しみ、また、どこか釈然としない思いを抱いてきた。
<略>
 蝶野が挙げたのは3つの改善案だ。
1)選手同士の情報の事前共有
2)主催者側の責任の明確化
3)レフェリーの独立
 1)について、蝶野は「レスラーの健康状態を全部チェックしたら、けががない選手は誰もいない」と断言する。自らも首に爆弾を抱えながら長年、闘ってきた。大なり小なりの負傷を選手が抱える中で、それを前もって共有するシステム作りが必要と訴える。闘う前に、選手同士が故障個所の情報を共有することも「俺はそれはあっていいと思う」と容認する。
「けがをさせることが目的ではないんだから、もし相手の故障箇所がある程度分かっていれば、そこは攻めずに試合を組み立てていけばいい。事前にある程度の情報をお互いに知っておくことでも全然変わってくると思う」と話した。
 2)については、選手の体調管理をしっかりと主催者にさせる目的がある。事故が起こった場合、選手個人や対戦相手に責任がいきがちだ。しかし、金銭的な補償も含めて、主催者も一定の割合を負うとなれば、誰でも選手を出場というわけにはいかなくなる。「興行を優先すると、どうしても名前と名前の勝負になっちゃうから、チケットを売るときにはコンディションはあんまり関係なくなっちゃう。ただそこは、主催者側が責任を持つ。そうじゃないと、自分たちが蓄積したけがで今日偶然アクシデントが起こったんでしょうという言い逃れになっちゃう」と指摘。
 自己責任だけにしないルール整備が必要とし、「選手のケアも含めて、現場でのけがも含めてちゃんと運営に責任を持たせる。今は一プロモーター的な人たちが単発興行とかやるじゃないですか。そういうときに事故が起きたときなんかは、(責任は)誰がっていうのがたぶん出てきちゃうと思うんですよね」と続けた。
 3)については、「レフェリーがルール、レフェリーイコールプロレスを競技させる人なんだから、ここは団体所属にしちゃダメだと思う」と自論を展開する。レスラーが社長を兼ねる場合、体調が悪そうに見えても自らが申告しない限り、欠場を進言できる人はまずいない。それを解決させるのがレフェリーの独立だという。
「レフェリーの組織を別に作って、もう明らかにちょっとおかしいなというときには、その興行関係なしに試合を止める。選手は興行を考えるから、やっぱりいかに試合を成立させるかというのが頭の中で働くし、特にメインイベンタークラスはその思いが強い。だから自分の体は二の次になったりするんですよね。そこを止めるのってレフェリーしかいないんですよ。今はレフェリーもメインイベンターと同じ演奏者になっている。レフェリーは指揮者でなければいけない。そこを切り離すには1回、組織から外すしかないんじゃないかなと思いますね」
 いずれにせよ、これ以上、悲劇が繰り返されるのはあってはならないこと。業界全体を挙げての早急な対策が求められる。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

703日前に更新/78 KB
担当:undef