【野球】青木宣親 ヤクルトで初優勝なんです!在籍12年…思いの詰まったフライング飛び出し [ひかり★]
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1:ひかり ★
21/10/26 22:34:45.85 CAP_USER9.net
◇セ・リーグ ヤクルト5─1DeNA(2021年10月26日 横浜)
ヤクルトは26日、DeNAに5─1で勝ち、2位の阪神が中日に敗れたため、15年以来、6年ぶり8度目のリーグ優勝を決めた。前年最下位からの優勝は15年ヤクルト自身に次ぎ、のべ8度目で、2度目の達成はヤクルトが史上初の快挙。いまや41歳左腕・石川と並び“ミスタースワローズ”としてチームに闘志と経験を注ぎ込んできた古巣復帰4年目の青木宣親外野手(39)にとって、うれしい初優勝となった。
DeNA戦後に大型スクリーンで流れる阪神─中日戦を見守ったナイン。三塁ベンチから両手を上げて、マウンドへ向かって先頭で飛び出したのが青木だった。
「ヤクルトで優勝することが、自分にとっては一番の目標」
悲願だった。前回優勝した15年はメジャーに挑戦中。14年にロイヤルズでワールドシリーズ出場経験はあるが、ヤクルト在籍時の最高は2位だった。計12年目でついにたどり着いた初の優勝だ。
日本球界に復帰して4年目。当初は「自分が声を出してやっていかないと、ダメなチームだった」とどこか元気がなかった。このままではいけない。率先して声を張り上げ鼓舞した。ヘッドスライディングも辞さない。野手最年長の39歳が勝利への執念、渇望を誰よりも見せてきた。
青木イズムは徐々に浸透し、定着した。1月に続き、4月にも内川、川端とともに新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者になり離脱。大きな戦力ダウンが危惧されたが、チームは7勝3敗3分けで乗り切った。自宅待機期間中、青木がテレビ越しに見たナインは、誰かれなく声を張り上げていた。「3年間自分がやってきたことをチームができている」と頼もしい後輩たちの姿に目を細めた。
自身の献身性は変わらない。試合終盤にベンチに退いても、途中出場する選手のキャッチボール相手を務める。卓越した打撃技術は健在。村上が助言を求めるのは常。5月には日米2500安打を達成した。精神的支柱は2番打者としても、リーグ制覇の原動力になった。
スポニチ
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