【柔道団体】団体戦は「確実に金」のはずが…歴史繰り返した柔道最終日の「ショック」★4 [征夷大将軍★] at MNEWSPLUS
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1:征夷大将軍 ★
21/08/01 19:55:58.92 CAP_USER9.net
日刊スポーツ
7/31(土) 21:20
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<東京オリンピック(五輪):柔道>◇31日◇男女混合団体◇東京・日本武道館
「うそだろ」。繰り広げられる光景が、信じられなかった。どの種目よりも金メダルが確実だと思っていた柔道の混合団体戦。たとえ1人、2人がミスをしても、4敗するとは思わなかった。決勝のフランス戦出場の6人中4人が金メダリスト。フランスが強いとはいえ、まさか大野の出番もないまま敗れるとは。
「必勝」のはずだった。柔道の混合団体が東京大会の実施種目に追加されたのは、17年6月。バスケットボールの3人制や卓球の混合ダブルス、自転車のBMXフリースタイルなどとともに大会の「目玉」として採用された。背景には、柔道界の強い要望があった。
国際柔道連盟がIOCに提案し、全日本柔道連盟の山下泰裕副会長らが大会組織委員会に陳情した。「経費もかからず、選手数も増えない。絶対に盛り上がるし、入場料収入も約1億円が見込める」とアピール。実施を強く働き掛けた。
「確実に金メダル」という思惑もあったはず。世界選手権で行われている団体戦は日本の「十八番」だった。日本の選手は子どものころから団体戦には慣れている。戦い方も熟知している。実際に、新種目として採用された後も世界選手権では4連覇。当初は軽量級からスタートしたが「日本が強すぎて、見ていてつまらない」とスタート順が抽選に変わったほどだ。誰もが確実に柔道の金メダルが1個増えると思った。
「東京大会の最終日に金メダル」は柔道界の悲願だった。57年前、初めて柔道が行われた東京大会は、最終日の無差別級で金メダルを逃した。10月24日付の日刊スポーツ3面は「崩れさった日本柔道の夢」。前日までの軽量級、中量級、重量級と全3階級を制したのに、たった1敗で「日本柔道が負けた」。それほどショックは大きかった。
東京五輪開催が決まり、会場も同じ日本武道館になった。屈辱を晴らす舞台は整ったものの、最近の日本男子最重量級は元気がなかった。五輪の100キロ超級は08年北京大会の石井慧以来金メダルなし、世界選手権同階級も今年6月に影浦心が勝つまで10大会連続優勝できていなかった。「選手1人に最終日の重圧を負わせるのは酷」という思いが、混合団体戦導入を後押ししたのかもしれない。
しかし、結局歴史は繰り返された。57年前の無差別級ショックと同じ団体戦ショック。もちろん、今大会柔道陣が量産した金メダルの価値がなくなるわけではないが、最後に「柔道の国力」を表す種目を落としたことは、日本柔道界の今後の課題になりそうだ。半世紀以上前の東京大会に続いて、最終日の日本武道館に流れなかった君が代。柔道界のショックは、決して小さくない。
★1:2021/07/31(土) 23:39
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