【音楽】「ベートーベン」CD販売ランキング! 生誕250年で一番売れているのは?〈週刊朝日〉 [湛然★] at MNEWSPLUS
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1:湛然 ★
20/12/03 23:21:43.58 CAP_USER9.net
「ベートーベン」CD販売ランキング! 生誕250年で一番売れているのは?〈週刊朝日〉
12/3(木) 18:00 AERA dot.
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ベートーベン関連のCD販売ランキング(2020年1〜9月の「楽天市場」から) (週刊朝日2020年12月11日号より)
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 第九のシーズンが近づいた。新型コロナウイルスの感染に揺れた今年は、「楽聖」と称された作曲家ベートーベン(1770〜1827)の生誕250年。耳が聞こえないなどの苦難の生涯が投影された彼の作品は、実に人間味あふれるものでもあるという。ファンに支持されたCDを人気順にまとめてみた。
*  *  *
(※中略)
 国内で第九が“年末恒例”とされてきたのは、「今年もつらいことなどいろいろあったが、来年に希望を持とうという曲の理念に一致している」からだと、音楽評論家の伊熊よし子さんは解説する。
 ベートーベンはボン(現在のドイツ)で生まれ、宮廷音楽家の父親から音楽教育を受けたとされる。モーツァルトに私淑し、やがてハイドンの弟子となった。20代で難聴の症状が表れ、晩年は耳がほとんど聞こえなかったと伝えられる。56年の生涯を閉じるまでの大半をウィーン(現在のオーストリア)で過ごし、引っ越しは数十回とも。独身だったが、女性関係の逸話は数多い。
 ベートーベンの作品は3期に区分され、初期はハイドンやモーツァルトの影響を受けた。中期は交響曲第5番「運命」や同第6番「田園」など代表作が多い。音楽評論家の飯尾洋一さんは「中期は『運命』のように“苦悩”から“勝利”へ、“暗”から“明”へと明快なドラマ性がある」。
 後期は哲学的で、内面的でもあり、深みのある音楽だとされている。
「ベートーベンは本来、社交的な人だが、耳がよく聞こえなくなり、孤独感や孤立感を強めて、内面的な音楽をつくるようになった」と音楽評論家の林田直樹さんは指摘する。彼の音楽は「慰めの要素がすごく強く、本質は“優しさ”にある」と説く。常に散歩をして自然を愛し、「自然との結びつきが強い」とも。
 そんなベートーベン好きが多い日本で、どんなCDが売れたのか。
 通信販売サイト「楽天市場」で今年1〜9月のベートーベンのCD販売ランキングを見ると、上位はピアノ・ソナタ(第1〜32番)が目立つ。とくに第8番「悲愴」、第14番「月光」、第23番「熱情」は「3大ピアノ・ソナタ」と呼ばれる。
 CD販売ランキングの1位は、ピアノ・ソナタ第17番、第24番、第32番で福間洸太朗の演奏。フィギュアスケートのステファン・ランビエル(スイス)やバレエのマチュー・ガニオ(フランス)などとの共演がある実力派のピアニストだ。「ファンを大切にしていて、人間的な魅力をうまくアピールできたのでは」(林田さん)と、演奏家の人気もあった。
 2位は3大ピアノ・ソナタで辻井伸行の演奏。「ファンの数で他の演奏家を圧倒し、最近はベートーベンをよく弾き、オーソドックスな演奏スタイル」(飯尾さん)が支持を集める。全盲の辻井は「月光」の練習にあたり、いろいろな演奏を聴いて月の光をイメージしながら、自分なりの演奏を生み出したと伊熊さん。「彼はすごく努力家ですが、ステージでは努力の痕跡を出さず、楽しく弾いてくれます」
■ピアノ・ソナタや巨匠指揮が人気
 3位は交響曲全集で、アンドリス・ネルソンスとウィーン・フィルの演奏。ネルソンスは「現代を代表するナンバーワンの指揮者といっていい」と飯尾さんは評する。世界一流の交響楽団とのコラボで上位入りした。
 4、5位もピアノ・ソナタで、いずれもマウリツィオ・ポリーニの演奏。「戦後の音楽界に象徴として君臨し続けた」(林田さん)現代最高峰のピアニストが奏でる。「年を重ねて円熟味を増し、テンポが遅くなって情感豊かな演奏に変わった」(伊熊さん)という点も味わいたい。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
(本誌・浅井秀樹)
※週刊朝日  2020年12月11日号


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