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1:砂漠のマスカレード ★
20/05/23 18:38:16 lm6kMR5g9.net
<THE GAME(24)>05年10月5日 阪神VS.横浜

<阪神3−2横浜>◇2005年(平17)10月5日◇甲子園

【写真】アトランタ五輪決勝 日本対キューバ 満塁本塁打の松中信彦をベンチ前で迎える福留孝介や今岡誠

阪神は長く優勝から遠ざかる。05年、岡田彰布監督が宙を舞った記憶はいまも鮮明だが、シーズン最終戦を細かく覚えている人はどれほどいるだろう。小雨が降る甲子園のナイターで球団史は塗り替えられた。

2点を追う4回1死三塁。今岡誠(現・今岡真訪、ロッテ2軍監督)は門倉の浮いたフォークに詰まりながらも右前へ。試合後「優勝が決まってからは記録を意識してやっていたのでうれしい」と笑う。シーズン147打点目は、50年藤村富美男を抜く球団新記録だった。

充実した表情だったが、そこに至る道のりには迷いもあった。10月2日ヤクルト戦(神宮)のソロ本塁打で藤村と並ぶ146打点。その夜、都内の宿舎に戻って遅い夕食に出かけると複雑な思いを吐露した。「146が記録だから、そこを目指すのは当たり前。でも偉大な大先輩やろ。抜いていいのか、このままタイの方がいいのか…」。優勝に突き進むなか、球団の草創期に活躍した先人の足跡をたどる、驚異的なペースで打点を稼ぐ今岡の記録もまた、注目されていた。

今も「147」が輝くが、実は「今岡誠」であることを捨てた1年だった。

4番金本に続く5番打者として腹をくくる。「打率



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