【堀江貴文】<時間をドブに捨てている人たちへ>「バカになれる人間のところに、時間は集まってくる」
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19/11/09 09:27:17.83 WIuJBo429.net
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経験から学ぶことには盲点もあります(写真提供:朝日新聞出版)
日本初の民間ロケットの打ち上げに成功、和牛ビジネスのプロデュースなども手がける堀江貴文氏。さまざまなイベントや、ゴルフなどの趣味に国内外を飛び回る堀江氏は、スキマ時間に触るスマホで仕事の指示を送っている。
「いかに時間を使わずに多くのものを生み出し、効率よく世の中に伝えるか」を徹底する堀江氏の「時間術」とは? 堀江氏が何よりも大切にする「時間」だけをテーマにした初の著書『時間革命』から一部を抜粋・再構成して紹介します。
「経験の少なさ」が動けない原因になっていることは、まれかもしれない。むしろ、経験したことが多くなるほど、行動を起こせなくなるのが人間というものだろう。
うまくいったにしろ、失敗したにしろ、何か具体的な経験を積むと、人はそれを次の行動に生かそうとする。一見すると損するように見えても、実はそのほうが得だというような「計算」が働くようになる。
例えば、資料を読み上げるだけの会議。いまだにたくさんの会社がこんなバカなことをやっているのは、決定権を持っている管理者に対して、「ちゃんと仕事をしていますよ!」とアピールしたり、「これについては報告しましたよ!」という事実をつくったりしたいだけなのだろう。
みんなで集まって一斉に時間(=人生)をドブに捨てる―いったい何がしたいのだろうかと思う。僕に言わせれば、こんなものはただの「集団自殺」に等しい。
仕事だけではない。日々のすべての決断において、このような「急がば回れ」の精神が蔓延している。
例えば、ゴルフでもそうだ。よくいわれることだが、ゴルフというスポーツには、仕事も含めて、その人間の言動や意思決定の根本にある「本質」がはっきりと表れる。
いちばん典型的なのがパットだ。カップまであと5ヤード、このパットを入れればバーディ(規定打数よりも1打少なくカップイン)という局面を考えてみよう。こういうとき、中途半端に経験を積んだアマチュアプレーヤーは、カップより手前で止まるような、弱いパットを打ってしまう。
11/9(土) 5:30配信 東洋経済
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