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19/01/13 09:05:08.27 ekKiJjkq9.net
大量リードを奪い後半30分から途中出場「出るかもしれないぞと監督から言われた」
第97回全国高校サッカー選手権準決勝、この日一番の歓声は“J内定の控えGK”登場の瞬間だった―。
12日に行われた準決勝第2試合・流通経済大柏(千葉)は瀬戸内(広島)に5-0で大勝し、2年連続の決勝進出を果たした。この試合に後半30分から途中出場したのは、J2・FC琉球の内定が決まっていながら控えGKの猪瀬康介だ。
10日に琉球への内定が決まっていながら、今大会は出場ゼロ。それは1年生GK松原颯汰の存在があったから。今大会通じて1失点のみと堅守の中心となっている松原に、3年生の猪瀬はレギュラーを譲る形となっていた。
しかし、この日の流通経済大柏は序盤から立て続けにゴールを揺らし、前半終了時点で3-0。「1点目が入ってから『もしかしたら大量点の展開になるのでは』と予測していました」と猪瀬が語り、本田裕一郎監督からもこう声をかけられていたそうだ。
「ハーフタイムの時に『出るかもしれないぞ』と監督から言われました。それもあっていつもいい準備をしていますが、それ以上の準備をしようと気持ちを高めてアップできました」(猪瀬)
流経大柏の“J内定控えGK”が今大会初出場 「涙が出そうになった」大拍手に抱いた思い
「本当に自分がつらい時に、あのたくさんの仲間が支えてくれた」
第4審判が交代を示す「1」と「17」の文字を掲げると、流通経済大柏の応援団を中心に埼玉スタジアム2002からは大きな拍手が起きた。
「本当に自分がつらい時に、あのたくさんの仲間が支えてくれたし、常に声をかけてくれたので涙が出そうになりました」と猪瀬は万感の思いを胸にピッチへ。
そこで浮つくことなく、瀬戸内のシュートを正面で冷静



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523日前に更新/20 KB
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