【相撲】懲りない角界。なぜ相撲界の暴力事件はなくならないのか? at MNEWSPLUS
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1:砂漠のマスカレード ★
18/12/10 06:07:24.47 CAP_USER9.net
相撲界でまた暴力事件が起こった。平幕の貴ノ岩(28、千賀ノ浦部屋)が付け人の三段目貴大将(23)を数発殴打したことが発覚し責任をとって引退した。
貴ノ岩は昨年10月の秋巡業中、横綱だった日馬富士から暴行を受けて、大騒動に発展した。
日馬富士が引退を余儀なくされ、貴乃花親方の日本相撲協会電撃退職の遠因となった事件の被害者が、1年後には今度は加害者になったのだ。
しかも、最終的には取り下げたが、一度は、損害賠償訴訟まで起こした人物が、である。
福岡・久留米市での冬巡業中に付け人の貴大将が、風邪薬を忘れ、言い訳をしたことにカッとなり突発的に貴大将の顔面を平手、拳で4、5発殴った。
貴大将の顔が腫れ暴力跡が残っており巡業部が事情を聞き事態が発覚したという。
相撲界は、なぜこうも不祥事が続くのか? 
暴力沙汰で言えば、昨秋の日馬富士、今年春場所では十両貴公俊による付け人殴打。
暴力事件以外でも、元幕内の大砂嵐が今年初場所前に無免許運転、警察や相撲協会に「妻が運転していた」と虚偽証言する悪質さだった。
九州場所直前の11月初旬には幕下神嶽が福岡市内で車を運転し、自損事故を起こした。
こちらも警察、親方に一時は事実を隠蔽。両者とも引退に追い込まれた。
誤解を恐れず言うなら、相撲界はそもそも“暴力の温床”なのだ。
10月に日本相撲協会の第三者機関、暴力問題再発防止検討委員会の報告があったが、その中で実態が明らかにされている。力士全体の5.2%(約45人)が「暴力を受けたことがある」と証言。
1978年の37%からは減ってはいるが、暴力は同じ部屋に所属する兄弟子から弟弟子に対するものがほとんどで、多くは素手で殴る暴力だが、
骨折や歯を折るなどの重症に発展した例も少なくない。
今回の貴ノ岩のように礼儀を正すなどの生活指導の場面で暴力が発生するケースが多く、被害者の多くは、入門1年目から3年目の若手だ。
一方「暴力をした経験があるか」という問いに入門4年目から6年目の力士の半数が「ある」と答えている。
つまり上になったものが下のものを教育の名のもとに殴るという体質が継承されているのだ。
体重100キロを超える大男同士がまわし一丁で、頭と頭でぶつかることもいとわない。
稽古場では「安っぽい暴力」よりはるかに「厳しい稽古」を重ねる。
“理不尽さを乗り越えてこそ本物”という悪しき風習があり、かつては当たり前のように体罰、暴言があった。
番付絶対主義で、十両以上=関取にならないと給料がない。要は、権力、腕力、体力のあるものと、そうでないものの間に厳格な上下関係が存在する。
歴史的に指導手段として暴力が使われ、力士らへの暴力をなんとも思わない風潮が根強いのだ。
その体質が暴走したのが、2007年に時津風部屋で17歳の力士が集団リンチを受けて死亡するというショッキングな事件だった。
その事件をきっかけに、相撲協会は講習会を開き、暴力撲滅の動きを見せてきたが、10年後に再び不祥事が発覚した。
部屋によって暴力撲滅への対応と取り組み方はまちまちで、そんな世界で「暴力排除」をただ掲げても効果はない。
オフレコだが、いまだに「暴力なんかなくならないよ」という親方もいる。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
12/10(月) 6:00配信


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