【大学スポーツ】日本版ＮＣＡＡ「ユニバス」の概要まとまる

【大学スポーツ】日本版ＮＣＡＡ「ユニバス」の概要まとまる at MNEWSPLUS

1:鉄チーズ烏 ★
18/11/19 19:44:38.80 CAP_USER9.net
　全米大学体育協会（ＮＣＡＡ）をモデルに来春発足する国内の統括組織「大学スポーツ協会」（略称ＵＮＩＶＡＳ＝ユニバス）の事業方針の概要が１９日、まとまった。文部科学省で設立準備委員会が開かれ、学業の成績が基準に満たない学生は出場停止を科すなどの方針案を了承した。具体的な基準は今後検討して、２０２２年度からの導入を目指す。
　ユニバスは当初の主な事業では、まず学業成績を管理して両立を図る。さらに、参加大学の練習や試合で起きた事故の情報を共有して、予防を図り選手の安全確保などを担う。また、年間数百試合の大会映像のインターネット配信や既存の大会にポイントを付与した競技横断の大学対抗戦も行い、人気向上も図っていく。当面はスポンサー収入が大半になるが、将来的には放映権料を管理して収益を向上させていく構想も描いている。
　ユニバスは現在競技ごとにしか団体がない大学スポーツを統括することが目的。年会費１０万円で発足時に２００大学の加盟を目指すが、現在設立準備委員会に参加しているのは約半数の９５大学。スポンサー集めは今月本格化したばかりで様子見の大学も多く、慶大など一部の有力校は参加態度を表明していない。今後は加盟数を増やして組織に実効性を持たせられるかが課題となる。【松本晃】
　◇大学スポーツ協会の主な事業
（１）学業との両立
・成績が基準に満たない場合に勧告し、学習計画作成を義務づけ
・文武両道の選手を表彰
（２）選手の安全安心確保
・傷害保険などの加入を促進
・指導者などによるパワーハラスメントや暴力の相談窓口の設置
（３）ブランド力向上
・全米選手権の優勝大学との対抗戦など新規大会の創設

11/19(月) 19:03配信毎日新聞
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)

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