【女子アナ】近藤サト、「白髪染めをやめてプチブレイク」の今を語る at MNEWSPLUS
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1:江戸領内小仏蘭西藩 ★
18/10/23 17:51:54.42 CAP_USER9.net
2018.10.23 07:00
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【98年に退社しフリーに(撮影/榎本壯三)】
 女子アナ界で根強くささやかれていた「30歳定年説」。しかし、今や時代は変わった。ベテランの女子アナが活躍するケースが増えているのだ。フジテレビ出身のアナウンサー・近藤サトさんは、「白髪染め」をやめたことで再び活躍の場を広げている。本人がその経緯を語ってくれた。
 * * *
 いま私、プチブレイク状態なんですよ(笑い)。白髪の姿でテレビに出たら取材が殺到して。衝撃的と言われましたが、白髪染めをしなくなったのは2年前くらいからです。私としては白髪が当たり前になっていた時期だったので、メディアの反応に逆に驚きましたね。
 きっかけは東日本大震災のあと、避難袋を用意していたときに、白髪染めを入れようとしていた自分に気付いたときです。他に揃えなければいけないものがまだあるのに、そんなことを考えていた自分に思わず「アホか」と呆れました。同時に自分がそこまで追い込まれていたのかと思いました。
 私たちの世代の女性は、男性と同じように社会に出て働き始めました。女性として自立していたつもりでしたが、私も老いを醜悪なものとして「女性は白髪を隠さなければならない」という保守的な価値観にずっととらわれていたようです。
 白髪染めをやめて以来、年齢に抗わずに、見た目も心も同じ速度で成長しているのを実感しています。それまでの「女子アナ」という枠から解放され「近藤サトとはこうだ」という生き方ができるようになりました。
 かといって、女子アナ時代を否定するわけではありません。あの頃があってこその自分ですから。1991年に入社して7年間、世界中の報道現場を経験させてもらいました。一方で毎週のように雑誌の取材なども受けていましたね。
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【フジテレビ退社時の近藤サトアナ、右は田代尚子アナ(1998年)】
 新人のときは目の前の大量の仕事をこなす毎日で、将来のビジョンなんてありませんでした。入社1年目のときに一度、「大河ドラマのナレーションがやりたい」と言って、上司から「局が違うだろ」と怒られたことはありましたが(笑い)。見た目も頭もイモでしたが、そこから仕事を通して成長させてもらいました。
 逆に今の若いアナウンサーたちは、入社時から綺麗なだけでなく、定年まで将来の明確なビジョンを持っていますね。私の若い頃は30歳前後になると仕事を退く風潮がありました。既婚者はごくわずかにいましたが、お子さんがいる女性アナウンサーは私の周りにはひとりもいませんでしたね。
 現在はナレーションの仕事をメインにしています。ナレーションはアナウンサーとは違った技術を求められるので、難しさもありますがやりがいもあります。家庭もありますので、今の方が局アナ時代よりも忙しいですね。
 女子アナをずっと続けていくには視聴者に共感を持たれ続けることが必要だと思います。若く見せようとするより、視聴者から「あの人も年を取ったわね。私も年を取るはずだわ」と見られればいいんですよ。視聴者と一緒に年を重ねられる女性アナウンサー、キャスターの時代が来るといいですね。
 ただ、今から白髪染めをやめても、きれいなグレーヘアになるまで2年くらいはかかります。白髪アナは歓迎ですが、あと2年は私のプチブレイクも続いてくれるかな、なんてね(笑い)。
【プロフィール】こんどう・さと/1968年生まれ、岐阜県出身。フリーアナウンサー、ナレーター。日本大学藝術学部放送学科特任教授。1991年、フジテレビに入社。主に報道番組を担当する。1998年に退社しフリーに。現在『ひるキュン!』(TOKYO MX)に出演中。
◆取材・文/松本祐貴
※週刊ポスト2018年11月2日号


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