【野球】西武の松井稼頭央が今季限り現役引退、近く球団発表へ at MNEWSPLUS
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1:THE FURYφ ★
18/09/26 05:04:29.98 CAP_USER9.net
西武松井稼頭央外野手(42)が今季限りで現役を引退することが25日、分かった。
日米通算25年目の今季、テクニカルコーチ兼任で15年ぶりに西武復帰。ただ、ここまで出場23試合にとどまり、
15日には出場選手登録を抹消された。1軍に同行しながら練習を続けているが、チームが10年ぶりの優勝へ
突き進む中でユニホームを脱ぐ決断をした。近く球団から発表される見込みだ。
希代の名選手が大きな決断をした。松井は今季、15年ぶりに古巣の西武に復帰。選手として1回り以上若い
後輩たちと汗を流し、テクニカルコーチとしても指導してきた。若手が多いチーム事情があり、出場機会は限られたが、
志願して2軍戦に出場するなど手を抜くことは一切なかった。
15日の登録抹消後も1軍に同行し、今回の仙台遠征にも参加した。ベンチ入り可能なコーチ数には限りがあるため、
NPBの登録上は兼任を外れている。試合はベンチ裏で観戦するしかない。そういう状況にあっても、試合後の
コーチミーティングまで出席。置かれた立場で最大限、チームに貢献する姿勢を崩さないまま引退を決めた。
93年ドラフト3位で、PL学園から西武入り。1年目から両打ちに挑戦し、努力で左打ちをマスターした。高い身体能力を
開花させ、2年目から1軍定着。02年には打率3割3分2厘、36本塁打、33盗塁でトリプルスリーを達成した。
守備だけでなく、走攻守全てがトップレベルにあり、遊撃手の概念を変えた。03年オフに海外FA権を行使。内野手として
初めて日本球界から米メジャーに移籍し、メッツ、ロッキーズ、アストロズで計7シーズン躍動した。09年には日米通算
2000安打を達成した。
11年の日本球界復帰の際は、星野監督率いる楽天を選んだ。東北の新興球団に経験を伝授。キャプテンとして引っ張り、
13年には球団初のリーグ優勝、さらに日本一へと導いた。15年からは外野手に転向。新境地を開き、NPB通算2000安打も
クリアした。
プレーを続けるモチベーションを問われ「ユニホームを着られていること。現役である限り、1本でも多くヒットを打ちたい」と
答えたことがある。目の前の1プレーに対し、常に全力だった。功績は計り知れない。10年ぶりの優勝を花道に、野球人生に
1つの区切りをつける。
◆松井稼頭央(まつい・かずお)
1975年(昭50)10月23日生まれ、大阪府東大阪市出身。PL学園では投手として甲子園に出場。93年ドラフト3位で西武入団。
内野手に転向し、最多安打2度、盗塁王3度。02年に打率3割、30本塁打、30盗塁を達成。98年にパ・リーグMVP。
03年オフ、メッツにFA移籍。06年途中でロッキーズへ移籍し、07年ワールドシリーズ出場。アストロズでは09年に
日米通算2000安打達成。11年から楽天でプレー。今季は古巣西武に復帰した。日米通算2703安打(日本2088本、
米国615本)。177センチ、85キロ。右投げ両打ち。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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