【格闘技】KIDさん、がん闘病女性を励ます　突然の電話やジム訪問も

【格闘技】KIDさん、がん闘病女性を励ます　突然の電話やジム訪問も at MNEWSPLUS

1:砂漠のマスカレード ★
18/09/23 18:44:41.41 CAP_USER9.net
がん闘病中だった山本KID徳郁さんは、41歳の若さで亡くなった。十数年前、がんの苦しみの渦中で山本さんに出会い、励まされた女性が存在する。
「生きる希望をもらった」という女性は現在、子どもたちに命の大切さを伝える活動を続けている。共同通信が報じた。
2002年、川崎市に住んでいた女性は子宮頸がんになり、子宮と卵巣の摘出手術を受けた。05年春、今度は直腸がんになる。
摘出できるか分からないほど大きく、「手術できなければ（余命）1年ぐらい」と医師には言われた。
抗がん剤治療で入院中の05年末、「私は死ぬんだ」とふさぎ込み、食事にも手がつかなかったという。心配した看護師はあることを思いついた。
女性が格闘技好きでKIDさんの大ファンだったため、内緒で手紙を書き、「彼女を励ましてほしい」と伝えた。
　「山本KIDです」と突然電話がかかってきて、女性はいたずらだと思ったという。所属ジムを訪ねると、KIDさんは「よく来たねー！」と笑顔で迎えてくれた。
「本当に優しくて、かっこよくて。がんには触れずに、一ファンと向き合ってくれた」と女性。
06年5月の手術前には、1枚の写真が届いた。試合前のKIDさんがガッツポーズする写真。
KIDさんは、その試合で対戦相手を開始4秒でKOした。写真をお守りにして、手術は成功した。
福岡市に転居した女性は14年、NPO法人「キャンサーサポート」を設立した。がんを体験した仲間らと一緒に、小中高校で命の大切さを伝える講演などをしている。
18年8月、KIDさんが闘病を公表した後、女性はSNSでメッセージを送った。返事はなく、約3週間後に訃報を知った。
悲しくて、たくさん泣いたという。「でも泣いてばかりいられない。自分は生かされているのだから」と語る。
メッセージは本人に届いただろうか。「覚えていらっしゃいますか？大好きなKIDさんに励ましてもらって、生きる希望を持つことができた1人です」。
・KIDさん、がん闘病女性励ます　突然の電話、所属ジム訪問も（共同通信）
URLﾘﾝｸ(news.livedoor.com)
2018年9月23日 17時4分ライブドアニュース速報

レスを読む