【ドラマ】 『東京ラブストーリー』も話題、名作ドラマ再放送が世代間の“文化断絶”を救う? at MNEWSPLUS
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18/09/21 10:20:34.32 CAP_USER9.net
90年代を代表する月9ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)の再放送がスタートした。再放送されることが決まった際にも大きな話題になったほか、実際にオンエアされると、多くの視聴者がSNSに感想を投稿。
Twitterでトレンド入りするなど、盛り上がりが続いている。これほどまでに注目を集めるものの、最近ではドラマの再放送はめっきり少なくなった。その理由と、名作ドラマ再放送の意義を考える。
■“往年の名作”が放送できない理由とは? テレビの強みが弱点に変わる
 『東京ラブストーリー』は、90年代にフジテレビの月9ドラマとして放送。織田裕二、鈴木保奈美らが出演、高視聴率を連発し社会現象となったほどの伝説のドラマである。今回、再放送がスタートすると、「懐かしい、青春時代だった」「展開が早い!」「大きなPC、フロッピーディスク、デスクでタバコ…。もはや時代劇のよう」と、様々な年代が感想を投稿。
視聴率は、14日の初回が2.3%、17日の第2話が3.1%(関東ローカル、ビデオリサーチ調べ)だった。
 このように大きな話題となる名作ドラマの再放送だが、最近の地上波では目にする機会もあまりない。数少ない再放送枠といえば、フジテレビとテレビ朝日の午後枠が挙げられるが、フジでは来期の新ドラマの関連作を“宣伝”の意味で放送(今回はこれにあたる)、テレ朝では『木曜ミステリー』や『相棒』を再放送することが多い。
放送中の局イチ押し連ドラを見逃し再放送するパターンもあるが、かつてのように“往年の名作ドラマ”を純粋に楽しむことは、地上波ではなかなか難しいことになっているのだ。
 視聴率低迷が叫ばれる昨今、ネットではよく「あのドラマを再放送したら観るのに」といった声が挙がる。そのわりに、名作ドラマが地上波で再放送されにくくなったのはなぜか? メディア研究家の衣輪晋一氏は、「まず一つに、ユーザーが思うほど再放送は高視聴率にはならないこと。また、ここが重要なのですが、現在では放送できる作品とできない作品が存在することが再放送が少なくなった原因でもあります」と解説する。
 「一般に再放送されにくいのは、出演者の引退、不祥事、逮捕による解雇などがあった場合。このケースでは肖像権を事務所が管理できないため、その映像を使うことは困難。
ほか“放送禁止用語”や、現在に照らし合わせて公序良俗的に“不適切”とされやすいものは“自主規制”されることがあります。社会に広く影響を与えるテレビというメディアの“強み”が、同時に“弱点”でもあるということを象徴する事例です」(衣輪氏)
■“放送禁止用語”に不適切表現、多くの名作が“配慮”の対象に
 “放送禁止用語”とは、テレビやラジオなどのマスメディアで使用が禁止されている言葉のこと。だが、そもそも法的に禁止されているわけではないので、実際には放送禁止用語というものはない。
かつてNHKでは“放送問題用語”としていたが、2008年に事実上廃止。あくまでメディア側、特にマスコミの自主規制で、差別的な言葉、暴力的な言葉、卑猥な言葉などが放送禁止用語となっている。
 結果、再放送できないものとなったのが、例えば『座頭市』やアニメ『あしたのジョー』だ。“盲目の主人公”や“ドヤ街”など物語の設定自体が放送禁止で、いわゆる“ピー音”ばかりになってしまう。
初期の『機動戦士ガンダム』も反社会的として難しく、2013年に放送されたアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』(TBS系)では、「専守防衛」「独裁否定」という言葉も配慮の対象となった。
 「ドラマでは、木村拓哉さん主演の『ギフト』(フジ系/1997年)。劇中に登場するバタフライナイフを使用した刺殺事件が発生したため、局側は再放送を自主規制。
ほか『17才 −at seventeen−』(フジ系/1994年)は、高校生の飲酒・喫煙シーンが多いため。『禁断の果実』(日本テレビ系/1994年)は近親相姦での妊娠が。『フードファイト』(日テレ系/2000年)は実際に早食い競争で喉に詰まらせた死亡事件があったため。このほかにも、むき出しの女性のバストが映っている作品、激しい暴力シーンなどで多くの作品が再放送やソフト化を見送られる形になっています」(衣輪氏)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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