【将棋】＜第66期将棋王座戦＞斎藤七段が連勝で初タイトルに王手！

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18/09/21 06:14:42.40 CAP_USER9.net
20日朝から京都市のウェスティン都ホテル京都で指されていた第66期将棋王座戦（日本経済新聞社主催）五番勝負の第2局は午後10時17分、138手で後手の挑戦者、斎藤慎太郎七段（25）が中村太地王座（30）を下し、2連勝で初のタイトル獲得に王手をかけた。初防衛を目指す中村王座はカド番に追い込まれた。
持ち時間各5時間のうち、残りはともに1分。第3局は10月2日に仙台市の仙台ロイヤルパークホテルで指される。
この日の対局は第1局に続いて角換わりの将棋となり、早い段階で前例のない展開となった。両者とも慎重に駒組みを進め、神経を使う戦いになった。先手が23手目に跳ねた4五の桂が後手の動きを封じ、控室の検討では「先手のほうが模様が良いのではないか」との声があがった。
斎藤七段は3七歩成（54手目）から7五歩～8六歩と待望の反撃に出る。続く後手の4五銀（66手目）～2五桂が「形勢がやや苦しい中での勝負手」（解説の北浜健介八段）だった。この後、ギリギリの攻防が続いたが、最後は後手が細い攻めをつないで、先手玉を寄せきった。
2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7六歩△3二金▲7七角△3四歩▲6八銀△7七角成▲同　銀△2二銀▲4八銀△3三銀▲4六歩△6二銀▲3六歩△4二玉▲3七桂△6四歩▲3五歩△同　歩▲4五桂△4四銀▲2四歩△同　歩▲同　飛△2三歩▲2九飛△7四歩▲7八金△7三桂▲6八玉△8一飛▲4七銀△6三銀▲9六歩△9四歩▲6六歩△6二金▲4八金△5二玉▲7九玉△1四歩▲1六歩△7二金▲5六銀△3六歩▲8八玉△6二金▲2四歩△同　歩▲同　飛△3七歩成▲同　金△2三歩▲2九飛△7五歩▲同　歩△8六歩▲同　銀△6五歩▲3三歩△同　桂▲3四歩△4五銀▲同　歩△2五桂▲4七金△7六桂▲7九玉△8八歩▲7七桂△8九角▲2八飛△7八角成▲同　玉△3七金▲2五飛△4七金▲6七玉△6六歩▲7六玉△5七金▲6六玉△4六金▲6七銀△6五歩▲7六玉△6七金▲同　玉△6六銀▲5八玉△5七銀成▲6九玉△7六歩▲7八玉△6六歩▲6八歩△7七歩成▲同　銀△5六金▲6四桂△同　銀▲7四角△6三桂▲8八玉△6七歩成▲同　歩△7六歩▲同　銀△8四桂▲6五銀打△同　桂▲同　銀△7三金▲5四桂△同　歩▲6四銀△7六桂▲9八玉△6四金▲5三歩△同　玉▲1七角△4四桂▲7七銀△7四金▲4四歩△8九銀▲9七玉△7九角▲8八桂△同角成▲同　銀△8五桂▲8六玉△7七桂成まで138手で斎藤七段の勝ち
2018年9月20日 22:29 (2018年9月20日 23:22 更新)
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