【サッカー】<鎌田大 ..
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18/09/17 06:13:39.01 CAP_USER9.net
ベルギーのリーグデビューで決勝ゴール! 鎌田が攻撃の起点に
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9月16日(現地時間)、ジュピラーリーグ(ベルギー1部)の第7節が行なわれ、シント=トロイデン(STVV)はアウェーで現在リーグ4位と好調のヘントと対戦した。
 日本人選手が5人所属しているSTVVだが、この試合に先発出場したのは冨安健洋のみ。日本代表のコスタリカ戦にフル出場した遠藤航、そして8月にドイツのフランクフルトから1年間のレンタルで加入した鎌田大地がベンチ入りした。関根貴大、小池裕太は怪我でベンチ外だった。
 ヘントサポーターの応援が響き渡るなか、先制点はSTVV。21分にアレクサンダー・デ・サールが均衡を破る。しかし後半開始早々の51分、ディラン・ブロンのゴールで追いつかれてしまう。膠着状態を打破すべく、STVVが60分にピッチに送り出したのが鎌田だった。移籍後初出場で、ベルギーでのデビューとなった。
 鎌田にとっては久々の公式戦出場となったが、ブランクを感じさせない動きを披露。持ち前のスピードとテクニックを発揮し、こぼれ球を素早くカウンターにつなぐなど、攻撃の起点となり、ヘントの守備陣を翻弄していく。
 すると80分、待望の瞬間が訪れる。ロマン・ベズスからのパスを受けた鎌田は、冷静にDFを2人をかわし、クロアチア代表GKのロブレ・カリニッチのプレッシャーをものともせず、右足でサイドネットに鋭く蹴り込んだのだ。鎌田の値千金弾でSTVVが勝ち越しに成功する。
 86分にベズスが2枚目のイエローカードで退場となり、ひとり少なくなるが、STVVは冨安らDF陣が身体を張ってピンチを凌ぎ切った。90+2分には遠藤航も出場。日本人選手3人が同じピッチに揃い踏みしてまもなく、試合は終了。STVVは強豪相手に勝点3を獲得し、2連勝を飾った。
 鎌田の活躍に、ベルギーメディアの『VOETBALKRANT』は、「デビューしたての日本人が試合を決めた!」と称えた。
「1-1と膠着したスコアを動かし、最終的に試合を決めたのはSTVVでのデビューを飾った男だった。カマタはヘントのDF2人をうまく振り切り、カリニッチすらかわして見せた。彼がSTVVに勝利のバラを付けたのだ! ベズスの2枚目のイエローカードさえ、その事実を変えるには至らなかった」
 STVVでは、今シーズンから加わった遠藤もデビュー戦の第2節でゴールを決めており、鎌田は「デビュー戦でゴールを決めた」ふたりめの選手となる。
 記念すべきゴールで初陣を飾った鎌田。これをきっかけに、新天地で定位置を掴みたいところだ。STVVは次節、ホームにアントワープを迎える。
9/17(月) 6:00配信 サッカーダイジェスト
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