【サッカー】<日本代表監督の問題点 >なぜ国際経験のない日本人から選ぶのか?「選手は欧州で懸命にスキルを磨いているのに」 at MNEWSPLUS
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18/08/17 06:17:46.73 CAP_USER9.net
ロシアW杯の1次リーグを突破した日本代表。急ごしらえの指揮官・西野監督は男を上げた格好だが、西野ジャパンは継続されることなく、日本サッカー協会(JFA)は既定路線だった「オールジャパン体制」として森保・五輪監督の代表監督兼任を発表した。この<日本化>に不安要素はないか? ブンデスリーガ1部クラブ元コーチの鈴木良平氏、サッカーダイジェスト元編集長の六川亨氏、ワールドサッカーグラフィック元編集長の中山淳氏の3人の論客が、森保ジャパン誕生の経緯と問題点をズバリ斬る!
■中山「選手は欧州で懸命にスキルを磨いているのに」
鈴木「W杯史上初の1次リーグ敗退に終わったドイツだが、W杯期間中にレーウ監督の留任を発表し、全面的バックアップを表明した。ドイツ復活のために指揮官は誰が適任なのか、じっくりと検証して結論を導いた」
六川「翻って日本の場合は、まずは<日本人監督を据える>という既定路線があった。代表監督を選ぶのに国籍ありきではなく、誰が日本代表を強くできるのか、何よりも<個々の名前>で選ぶのが筋ではないか」
中山「日本代表選手の多くが欧州に渡って言葉を覚え、コミュニケーションを図り、懸命にスキルを磨きながら世界と戦っている。なのに次期監督を国際経験のない日本人の中から選ぼうとし、実際に森保監督がA代表を兼任することになりました。日本人監督の“正当性を補完する”ためにオールジャパン、日本人らしいサッカー、ジャパニーズウエーといった言葉が使われ始めました」
■六川「森保バックアップ体制がまったく見えない」
鈴木「森孝慈・元日本代表監督は1979年にドイツに向かい、名門ケルンの名将バイスバイラーの薫陶を受けた。日本代表を託するにふさわしい若手指導者を日本サッカー協会や日本体育協会(現日本スポーツ協会)が、積極的に欧州に送り出して国際経験を積ませようとしたのです。そういうやり方が、今後は必要となる」
六川「そもそもJFAの技術委員会は、機能していると言えるのか? 森保監督は現在、東京五輪世代のU―21を率いて14日スタートのアジア大会を戦うためにインドネシアに滞在中。決勝まで進むと帰国は9月に入ってから。9月7日からはA代表監督としてキリンチャレンジ杯を戦う。森保監督を補佐するコーチの適任者は誰なのか、欧州組や国内組の代表候補をスカウティングするのは誰なのか、どんなバックアップ体制がとられているのか、まったく見えてこない。ロシアW杯の決勝T進出という<熱気に浮かされる>格好で何も進んでいない」
中山「森保監督自身も不安でしょう。国際経験に乏しく、何も分からないのにアジア大会に臨み、A代表の監督として初采配となるキリンチャレンジ杯を戦い、そして来年1月にはアジアカップが控えているわけですから」
■鈴木「独のようなチームマネジャーが必要」
鈴木「ドイツ代表にチームマネジャーという役職があり、元代表FWだったビアホフが務めている。彼がメディア対応などを担当し、レーウ監督の負担を大きく軽減している。代表候補選びにしても、かなりの人数のスカウティング担当者が全国を回り、詳細なリポートを作成している。日本サッカーのかじ取り役を森保監督に決めたJFAは、ビアホフのようなチームマネジャーを探し出し、強力にバックアップしていくべきだろう」
六川「ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチ監督は、JFA技術委員会の委員長だった霜田J2山口監督が連れてきたが、そういう役回りを西野前委員長、関塚現委員長がこなせるのか、と聞かれると、返答に窮してしまう。森保監督のバックアップ体制が、なかなか決まらないことは、大きな不安材料と言っていい」
2018.08.17
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)


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