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1:砂漠のマスカレード ★ 18/08/14 17:03:48.30 CAP_USER9.net 【一番近くで見た 西武ライオンズ40年】 1978年オフ、西武が福岡を本拠地としていたクラウンライターライオンズを買収し、埼玉に「西武ライオンズ」が誕生してから今年で40周年。 リーグ優勝16回、日本一10回の栄光もさることながら、個性的で愉快な面々が球団史を紡いできた。 長年に渡り専属リポーター、コメンテーターを務め、表も裏も知り尽くす中川充四郎氏(67)が、取っておきの秘話を公開。 ◇ 広岡達朗監督1年目の1982年、ドラフト6位の高卒ルーキー・工藤公康は開幕1軍入りを果たした。 落差のある大きなカーブともう一つ、度胸の良さを買われていた。 当初は中継ぎで、ブルペンに向かうのは試合の中盤以降。それまではベンチで「ヤジ将軍」に徹した。 その屈託ない言動について本人に聞いてみたら、「グランド外では先輩・後輩でも、グランド内では同等でしょう?」。 マウンド上でも新人とは思えない度胸を発揮した。 ある日の大阪球場での試合中、当時南海(現ソフトバンク)の主砲で歴代3位の通算567本塁打をマークすることになる門田博光が、バットを手に三塁側の西武ベンチ裏へ乗り込んできた。 「おい、工藤とかいう若造! (体の)近くばかり投げよって!」とすごい剣幕だ。 元同僚で西武に移籍していた黒田正宏が仲裁
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