【サッカー】<世界の潮流は「パスワーク+高速カウンター」>W杯で示した“日本らしさ”の必然と課題 at MNEWSPLUS
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1:Egg ★
18/07/12 23:31:49.69 CAP_USER9.net
●激戦区を勝ち抜いたフランスとベルギーが備えた武器

南米で優勝経験を持つブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの全3カ国や欧州王者のポルトガルが集結し、激戦ゾーンとなったロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝第1試合に勝ち抜いてきたのは、フランスとベルギー。言わば、最も切れ味鋭いカウンターを武器とする2カ国だった。
 ベルギーは、本田圭佑のCKをキャッチしたティボー・クルトワを起点とする日本戦(3-2)のカウンターが鮮烈だったが、準々決勝のブラジル戦(2-1)でもケビン・デ・ブライネがカウンターを結実させて2点目を奪うと、その後はエデン・アザールらを中心に速攻の刃をちらつかせながらも無理はせず、何度も相手ボックス手前で矛を収め最後尾までボールを下げるなど、巧みに時間を使った。
 またフランスには、さらに効果的なカウンターの武器があった。ラウンド16のアルゼンチン戦(4-3)では開始早々にキリアン・ムバッペが自陣深い位置からの高速ドリブルでPKを獲得したが、その後もポール・ポグバのロングフィードからムバッペを走らせ、堅守から様相を一変させていた。
 
 準決勝でベルギーを1-0で下した時のフランスのボール支配率は40%。後半に入ると全員が自陣に入り守備を固めたが、反面ペナルティーエリアには17回(ベルギーは8回)侵入し、19本のシュート(ベルギーは9本)を放っている。
 そしてロングカウンターの基盤となるのが、相手のプレッシングを受ける守備ゾーンを切り抜ける巧みさで、痛快なダイレクトパスを何本も連ねてベルギーの最初のアタックを無力化していた。
 ロシアW杯も実力が拮抗したノックアウトステージに入ると、ラウンド16から準々決勝までの計12試合中でPK戦にもつれた4試合を除くと、ボール支配率で上回ったチームは4勝4敗。スペインは75%もボールを支配しながら準々決勝でロシアにPK負けし(1-1、PK3-4)、グループリーグを振り返ってもドイツは韓国戦で71%、メキシコ戦も60%保持しながら敗れた。いくら圧倒的にボールを回しても、スペースを消されてしまうと結果には直結し難い。勝ち抜くには、相手のプレスをかいくぐるパスワークと、高速カウンターのセットが必須だった。
つづく
7/12(木) 19:30配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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