【野球/サッカー】野球界がサッカーを見習って今すぐ改めるべき5つの問題点 at MNEWSPLUS
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1:3倍理論 ★
18/06/24 16:19:10.59 CAP_USER9.net
 6月14日に開幕したサッカーのワールドカップ。サッカー後進国であった日本でも代表チームの出場が重なるようになったこの20年で、オリンピックと並ぶ世界的なイベントであることはすっかり定着した印象を受ける。
 国内で最もメジャーなスポーツである野球もこの20年であらゆる出来事が起こったが、根本的な部分では変わっていないことが多い。そこで今回はサッカー界で導入されているものの中で、今すぐにでも野球界が取り入れるべき制度、慣習のポイントについて5点ほど提言してみたい。
指導者育成のシステム化が急務
 近年、育成年代の野球人口の減少が叫ばれることが多いが、そこで問題になっている指導者の育成がひとつめのポイントになる。
 サッカーの場合、指導する選手の年代、対象に合わせて細かくコーチのライセンスが分かれており、指導者をサポートする体制が構築されている。一方で野球に関してはそのような統一された仕組みは存在せず、極端なことを言えば知識がなくても突然指導者になれてしまう現状が続いているのだ。
 プロ野球の世界でも高橋由伸監督(巨人)、井口資仁監督(ロッテ)などは現役を引退してすぐに監督となったことがその典型例である。
選手は、地域の少年野球やリトルリーグなどのチームに入団するところからスタートすることが多いが、指導者のレベル差は非常に大きな問題となっている。
 勉強熱心でさまざまな知識を持っている指導者がいることも確かだが、自身の経験だけを頼りに指導しているケースもまだまだ多い。野球をやろうという子ども達にとって、ある程度統一化された指導方法が普及していないことはマイナス面でしかない。一刻も早く、指導者育成の仕組みを整備する必要があるだろう。
星野仙一氏も推していた野球くじでの財源確保と「黒い霧事件」
 指導者育成や普及活動の話になると出てくるのがその財源の確保。これがふたつ目の課題だ。
 解決策として提案したいのが、「toto」のような野球くじの導入だ。この話題も過去からよく議題に上がっており、2015年にスポーツ議連からの要請を受けて検討したが、プロ野球のオーナー会議では否決。2018年2月には、早ければ2019年度からの導入を目指しNPBとプロ12球団が再度検討を開始したが、進展がなく当面は見送る方向だと報じられている。
 野球くじの導入で必ず話題となるのが1969年に野球賭博に関する八百長が発覚した「黒い霧事件」の影響だ。野球くじが導入されると、その利益を巡ってまた八百長が行われるのではないかという疑念が球界には根強く残っており、そのことが導入に踏み切れない一因となっていることは間違いない。しかし、これだけサッカーの世界で根付き、収益を生み出す仕組みを過去の八百長を原因に導入しないというのは大きな機会損失である。
 野球はサッカーとは異なり、ピッチャーによる勝敗の比重が大きいため、八百長が起こりやすいという意見もあるが、複数の試合を組み合わせるものにすればそれも防ぐことができるだろう。2018年1月に亡くなった星野仙一氏は野球の普及を支える、野球くじの導入を強く提言していたが、その遺志を継いで推し進める人物が出てくることを期待したい。


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