[野球]大谷の故障はフルスロットルのツケでもある 先発投手・DHの独り占めで割を食う選手が出るので結果が出なければ不協和音が生じかねず at MNEWSPLUS
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1:ラッコ ★
18/06/14 03:01:12.63 CAP_USER9.net
滑るボール以外にも 大谷翔平の“右肘故障”これだけの理由
「前から悪かったところだけど、手術したわけではないから何とも言いようがない」
 スポーツ紙などによれば、カブスのダルビッシュは、右肘部分断裂で故障者リスト入りした大谷翔平(23)に関してこう言ったという。
 ダルは2015年に右肘靱帯を部分断裂。PRP注射による保存療法で様子を見る大谷とは違って、トミー・ジョンと呼ばれる靱帯再建手術を受けている。大谷は手術をしていないから「何とも言えない」のだろうが、重要なのは「前から悪かったところ」というくだりだ。
 大谷は昨年10月、右肘に今回と同じPRP注射をしている。代理人のネズ・バレロ氏はあくまでも予防的措置と強調したものの、「実はそれ以前から右肘に張りや痛みは何度か生じていた」とは日本ハムOB。
16年のCSで日本最速の165キロを投げた直後に本人は「肘が飛ぶかと思った」と話したこともある。
 ダルはオフに共に自主トレを行うなど同じ日本ハムOBで、大谷は弟分のような存在だ。大谷が日本ハム時代に右肘を痛めたことを知っているからこそ、「前から悪かったところ」という発言になったのだろう。
■「タイミングさえ押し込めれば」
 大谷の右肘はそもそも傷物だった上、本人の球速に対するこだわりもハンパじゃない。
 以前、本紙が160キロを投げてもバットに当てられるのはなぜか、当てられても構わないのかと尋ねると、「バッターをやっていても、別に当たりますし。自分のスイングをした中で当てられているかどうかは分かりませんけど。
みんな軽打しにくるので。やっぱりコツコツくれば速くても当たるかなと。タイミングさえ押し込めていればファウルになるので。それで追い込めれば、フォークなり、スライダーなり、真っすぐなりで三振は十分、取れるんじゃないかと思うんです」と答えた。
 球速を抑えて、その分、制球を良くしようとは思わないかと聞いたときは、「正しいフィジカルで、正しい投げ方をすれば球速も上がるし、コントロールも良くなる」と言った。
 160キロを投げる投手はそうはいない。それが155キロでもかなりの武器なのに、本人にはそれで良しとする意識がまったくない。米国でもここまで160キロ超の速球を連発していた。
「それが理にかなったフォームからの160キロならともかく、上体に頼った投げ方によるものだから、肘に負担がかかるのは当然。日本にいたころからフロントや栗山監督以下の首脳陣は大きなケガにつながらないかヒヤヒヤだった」とは前出のOB氏だ。
■「二刀流の重圧」
 メジャー挑戦のスタンスも、結果として右肘への負担につながった。
 大谷が1年目のキャンプから全米で注目されたのは「二刀流」の看板があったからだ。メジャーでの二刀流は何しろ、かのベーブ・ルース以来100年ぶり。
ヤンキースの田中に「7年総額170億円」のプレッシャーがあったとすれば、大谷にはカネの代わりに「投打の二刀流」という重圧があった。
 日本以上に選手の役割が細分化されたメジャーで、先発とDHという投打で重要なポジションを独り占めすることになった。割を食う選手が出るのは当然で、結果が出なければ不協和音が生じかねない。
キャンプから結果を求めてフルスロットル、飛ばしてきたツケでもある。在米特派員のひとりがこう言った。
「投打に好スタートを切ったことで、全米が二刀流に注目。ちょっとした張りや痛みが申告しづらい状況だったのは間違いありません。今回の部分断裂にしても、そもそもはマメが発端だった。
ソーシア監督にうながされてやむなく降板、冷静になってから右肘の異常に気付いたのです。マメがなければおそらく続投したはずで、いま以上の惨事につながった可能性は高い。
大谷は今回、通訳と2人だけでメジャー挑戦した。グラウンド外のことも含め、自分自身で新たな道にチャレンジする気概も楽しみもあったのでしょうが、体のケアをする個人トレーナーのような存在がいなかったこともマイナスだった」
>>2-5あたりに続く)
日刊ゲンダイDIGITAL 2018年6月12日
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)


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