【テニス/GS無冠】既に28歳の錦織はグランドスラムを狙えるのか?問題は「体」 これまでも怪我や体調不良で棄権したり休養したりしてきた at MNEWSPLUS
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1:ラッコ ★
18/04/23 19:39:37.25 CAP_USER9.net
ケガ乗り越え準V 錦織「復活」でグランドスラム狙えるのか
 4度目の正直とはいかなかった。
 男子テニスのモンテカルロ・マスターズ決勝が22日に行われ、世界ランク36位の錦織圭(28)は同1位のラファエル・ナダル(31)に3―6、2―6で敗れた。
過去に4大大会に次ぐ格付けのマスターズを制した日本人はいない。錦織がマスターズ決勝に進んだのは2016年7月のロジャーズ・カップ以来、4回目だったが、またしても壁を破ることはできなかった。
 昨年8月、右手首腱の部分断裂で長期離脱。今年1月に復帰したものの、世界ランクは自己最高の4位から大きく後退した。しかし、復帰後、ツアー4戦目の今大会は強豪を次々に撃破して決勝に進出した。
「ケガから復帰後はマスターズの決勝に進んだのが初めてだし、タフな1週間だった。ラファ(ナダル)は今週、とても圧倒的だった。いつか、また(ナダルに)挑戦していい試合ができるようにしたい」とは、試合後の本人だ。
「少なくとも右手首をケガする前の状態に戻ったということは言えるでしょう。
準々決勝のチリッチ(29=クロアチア、世界ランク3位)戦も準決勝のズベレフ(21=ドイツ、世界ランク4位)戦も、劣勢になり、
ダメだろうなというところから盛り返した。追い込まれながら、ネットに出て攻められたのは気持ちが切れていないというか、
むしろ気力が充実していたからですよ」と、スポーツライターの武田薫氏がこう続ける。
「錦織の大きな問題のひとつは精神面でした。故障している間にチョン・ヒョン(21=韓国)をはじめとする若手が力をつけた。
実戦から遠ざかって自信を失っていたでしょうし、自分もやれるという手応えが何より欲しかったはずです。
そんな中、2回戦で新興勢力のひとりであるメドベージェフ(22=ロシア)を下し、チリッチやズベレフにも勝った。
ニュージェネレーションだけでなく、格上のベテランを下したことで、自分のテニスが通用するという手応えはつかんだでしょう」
 世界男子国別対抗戦のデ杯から解放されたことも気力の充実につながった。
 昨年4月、デ杯の監督が植田実氏から岩渕聡氏に。その岩渕監督は「錦織君を招聘しなければいけない時期も来るでしょうが、
今シーズンは故障の回復に専念し、グランドスラム優勝という念願に向けてツアーに専念できるよう、協会としてもサポートしていく」と明言。
 日の丸を盾に錦織をデ杯に引きずり込んでいた協会が、スタンスを変えたことで、「プレッシャーから解放され、自由にやれるようになった」(武田氏)。
■これからの問題は「体」
 ケガで休養する以前の精神状態に戻った錦織は、それならグランドスラムを狙えるのか。
「強かったころの錦織に戻ったということは言えますが、休む以前も世界のトップクラスに勝った実績はある。
しかし、これからというときにケガや体調不良で棄権したり休養したりしてきた。進歩したかどうかは今後のケガの具合や戦い方次第でしょう」(武田氏)
 確かにジョコビッチ(30=セルビア、世界ランク13位)には14年の全米オープン準決勝、マリー(30=英国、世界ランク29位)には14年のツアーファイナルと16年全米オープン準々決勝、
フェデラー(36=スイス、世界ランク2位)には13年5月のマドリード・マスターズ3回戦と14年マイアミ・マスターズ準々決勝、そしてこの日のナダルには15年のロジャーズ・カップ準々決勝、16年リオ五輪3位決定戦で勝っている。
 ケガ以前も世界のトップクラスに勝つだけの力はあったが、彼らが照準を合わせてくる4大大会でも結果を出せるかどうかは今後次第。今大会でも初戦の試合中、懸案の右手首をトレーナーにマッサージしてもらうシーンがあった。
「心」と「技」はともかく、問題は「体」。すでに28歳。これから体力をつけるわけにはいかないし、ハードなツアーを乗り切りながら、なおかつベストの状態で4大大会に臨むだけのコンディショニングや戦い方が重要になる。
日刊ゲンダイDIGITAL 2018年4月23日
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
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