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1:ARANCIO-NERO ★
18/03/17 16:47:44.43 CAP_USER9.net
上原浩治(42)が巨人に復帰し、がぜん興味が湧いてきたことがある。
10年ぶりに戻ってきた日本球界で、彼がどれくらいの成績を残すか―ということではない。
来月3日で43歳になるものの、カブスで49試合に登板した昨季も、投げるボールに衰えは見えなかった。
全盛期に比べたら球速こそ落ちたとはいえ、140キロちょっとのストレートでメジャーの強打者と渡り合っていた。特有のコンパクトで鋭
い腕の振り、抜群のキレと制球力があるからこそで、だから決め球のフォークもいよいよ効くのだ。
昨季は43イニングで50奪三振。メジャーでは、8年連続で奪三振数が投球イニング数を上回っている。スピードに頼らない上原の投球
には、年齢からくる衰えによる影響が少ない。巨人でも間違いなく戦力になる。
気になっているのは、別のことである。
具体的な数字はともかく、上原が今季、セットアッパーとして1年間、フルに働いたとする。そのとき、球界の内外から「やっぱり日本式の
キャンプってバカらしくないか?」と疑問の声が上がるのではないか。それに期待しているのだ。
何しろ、上原はキャンプをやっていない。カブスからFAとなり、当初はメジャー球団との契約を目指していた彼は、自主トレをしながらオ
ファーを待った。日本では週5日、1日5時間の練習を行っていたといっても、そこは自主トレである。できることは限られ



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