【平昌五輪】フィギュ ..
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2:豆次郎 ★
17/11/18 17:50:09.53 CAP_USER9.net
>>1
(続き)
◆同い年ながら正反対の本田真凛と樋口新葉
 平昌五輪まで3か月を切った今、前大会よりも1枠少なくなった女子の五輪出場2枠をめぐる争いは激化している。その筆頭に位置するのは、2016年の世界選手権で準優勝を飾り、日本のエースに成長した宮原知子(19才)だ。今年1月に股関節の疲労骨折が発覚し、11か月に及ぶリハビリ生活を余儀なくされたが、11月10日のNHK杯で復帰。日本勢最高の5位を記録し、復調をアピールした。
 彼女を追うのは、今年シニアデビューを果たしたばかりの本田真凜(16才)だ。すでに『KOSE』や『ロッテ』など3社のCMに出演するタレント性はもちろんのこと、2016年に世界ジュニア選手権で優勝した経験を持ち、その実力は折り紙付き。16才とは思えない高い表現力と愛くるしいルックスは“ポスト浅田真央”との呼び声が高い。ほかにも“ノーミスの天使”の異名を持つ三原舞依(18才)、スピードが持ち味の樋口新葉(16才)、166cmの長身と長い手足を生かしたダイナミックな演技に定評のある本郷理華(21才)など多士済々。誰が代表入りしてもおかしくないハイレベルな状況である。スケート連盟関係者が言う。
「華があってメディアからの注目度もピカイチの本田を代表にしたい、という声が数多く上がっているものの、まだ16才と若いため、やはり本命は宮原でしょうか。また、本田と同い年の樋口も注目株です。アスリート意識が強く負けず嫌いで『こういう結果を出したい』『勝ちたい』とビジョンが明確にある」
 表現力が武器で繊細でかれんなスケートが持ち味の本田と、負けず嫌いで「ジェット噴射」と形容されるほどのスピードが最大の武器である樋口は同い年ながら性格もスケートも正反対だ。
「樋口は優勝を目標としていた2016年の世界ジュニアで、初出場の本田に優勝をかっさらわれて以来、強くライバル視するようになったそうです。本田の方は、天真爛漫で気にしていないみたいですが…(笑い)。ただ、アスリートは悔しさを味わわないと成長しない。この平昌五輪の代表争いが、今後の成長に繋がるのではないでしょうか」(前出・スケート連盟関係者)
 一方の男子は、絶対王者の羽生結弦(22才)と、昨年、史上初めて4回転フリップを成功させた宇野昌磨(19才)の2枚看板が揃い、五輪でのワンツーフィニッシュに期待が高まっている。
 元フィギュアスケーターで、現役時代にグランプリ(GP)シリーズNHK杯優勝などの実績がある中野さんは、現役選手たちのレベルの高さに脱帽している。
「現在のフィギュアスケート界は、私の現役選手時代と比べても飛躍的に進化を遂げ、層の厚い日本の女子選手の中で五輪代表権を勝ち獲るのはとても難しくなっている。特に10代の若い選手たちは、難しい連続3回転ジャンプを簡単に跳ぶだけではなく、『これを表現したい』という確固たる芯があって、表現力が素晴らしい。音楽に合わせてコーチの言われた通りに滑っていた私たちの時代とは、格段にレベルが違います」
 次から次へと新たな才能が生まれてくるフィギュア界は、百花繚乱の様相を呈している。
(終わり)


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