【ラグビー】ラグビー日本選手権 来季から大学の出場枠撤廃 at MNEWSPLUS
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1:鉄チーズ烏 ★@\(^o^)/
17/01/18 23:29:55.07 CAP_USER9.net
2年後のラグビー、ワールドカップに向けた代表チームの強化を見据え、日本ラグビー協会は、来シーズンから日本選手権での大学の出場枠を撤廃し、トップリーグのプレーオフと日本選手権を兼ねて開催する方式に変更することを決めました。
2019年に日本で初めてのワールドカップ開催を控えるラグビー界では、代表チーム強化のため、去年から世界最高峰のスーパーラグビーに日本のチーム「サンウルブズ」が参戦し、国内シーズンの日程の過密化が問題になっています。
このため、日本ラグビー協会は18日に都内で開いた理事会で、社会人のトップリーグと大学のチームで争う日本選手権について、来シーズンから大学の出場枠を撤廃し、トップリーグの優勝チームを決めるためのプレーオフと兼ねた方式に変更することを決めました。
国内シーズンの日程を短縮し、過密日程や選手の肉体的負担の緩和につなげる狙いがありますが、協会によりますと、大学枠については原則として撤廃で、プレーオフを兼ねた方式については、ワールドカップまでの暫定的な措置になる見通しだということです。
日本ラグビー協会の坂本典幸専務理事は大学枠の原則撤廃について、「大学のチームがレベルアップすれば復活の可能性が無いわけではないが、今後は大学生がトップリーグに積極的に参加できるようにするなどして、強化の新しい道を模索したい」と話しています。
■背景には日本代表の強化徹底
今回、日本選手権の方式変更を決めた背景には、初の自国開催となる2019年のワールドカップに向けて、これまでの課題を解消するとともに、日本代表の強化を徹底したいというラグビー協会の狙いがあります。
日本選手権は、社会人と大学のチームが1発勝負で対戦する大会として長年定着してきましたが、大学勢が1987年度を最後に優勝から遠ざかるなど実力差の拡大が課題となり、この20年で8回も開催方式が変更され模索が続いていました。
こうした中で、2年後のワールドカップで決勝トーナメント進出を目指す日本代表の選手強化も求められていて、世界最高峰のリーグに参戦した「サンウルブズ」の戦いを充実させることが重要になり、2つの課題を解消するために大学枠の撤廃を含めた決定に踏み切ったわけです。
このため、来シーズンのトップリーグは16チームが総当たりで争い1チームが15試合を戦った今シーズンよりも2試合減らして13試合に減らす方針で、過密日程や選手の肉体的負担の緩和につなげようとしています。
一方で、大学側にとっては、出場枠の原則撤廃で、高いレベルに挑戦する機会を失うことになり、次のラグビー界を担う選手たちの育成をどうするのかなど対応が課題となります。
■大学勢と社会人の実力差が拡大
今シーズンで54回目となるラグビーの日本選手権は、1963年度に始まり、社会人と大学の王者が1発勝負で対戦する大会として長年定着してきました。
第1回大会は同志社大が優勝し、最初の10大会は社会人と大学勢の優勝がそれぞれ5回ずつときっ抗していましたが、その後は1978年度から7連覇を達成した新日鉄釜石や、1988年度から同じく7連覇の神戸製鋼など、社会人チームが優勝を重ねるようになりました。
大学勢が最後に優勝したのは、1987年度の早稲田大学が最後で、30年近く優勝から遠ざかっているほか、神戸製鋼が7連覇を達成した1994年度には、102対14で大東文化大に勝つなど、人気のある大学勢と社会人との実力差の拡大が問題視されました。
そのため、この20年で8回も開催方式が変更されるなど模索が続いていましたが、今回、初めて大学枠の原則撤廃に踏みきる形となりました。

1月18日 20時32分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)


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